イントランス---2017年3月期2Q決算は会社計画どおりで着地、通期の営業利益は前期比ほぼ倍増へ
[16/11/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
イントランス<3237>は14日、2017年3月期第2四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比110.5%増の22.74億円、営業利益が同21.6%増の6.38億円、経常利益が同6.5%増の5.42億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.0%増の3.68億円とほぼ会社予想通りの数値で着地した。
同社売上高の85%を占める中核事業であるプリンシパルインベストメント事業(不動産のバリューアップ事業が中心)は売上高が前年同期比7.5倍の19.28億円、営業利益が同12.4倍の7.44億円と大幅に伸張した。これは、2016年4月の横浜中華街中心地の売却に加えて、中国地方において共同事業により推進してきた土地開発プロジェクト完了によるところが大きい。売上高の10%強を占めるソリューション事業(プロパティマネジメントサービスおよび賃貸管理事業)では前年第1四半期に計上したM&Aコンサルティングの手数料収入の一巡があったため減収減益を余儀なくされた。
2017年3月期連結業績の会社計画は期初見通しを変更していない。会社計画では売上高が前期比33.5%増の31.00億円、営業利益が同96.6%増の8.70億円、経常利益が同80.1%増の6.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2倍の4.20億円と大幅な増収増益を見込む。JVなどを活用した開発プロジェクトの積極展開、自己資金を用いた積極投資による規模拡大、保有販売用不動産の早期売却といった各施策に取り組むことで、収益の拡大を目指す。
<HK>
同社売上高の85%を占める中核事業であるプリンシパルインベストメント事業(不動産のバリューアップ事業が中心)は売上高が前年同期比7.5倍の19.28億円、営業利益が同12.4倍の7.44億円と大幅に伸張した。これは、2016年4月の横浜中華街中心地の売却に加えて、中国地方において共同事業により推進してきた土地開発プロジェクト完了によるところが大きい。売上高の10%強を占めるソリューション事業(プロパティマネジメントサービスおよび賃貸管理事業)では前年第1四半期に計上したM&Aコンサルティングの手数料収入の一巡があったため減収減益を余儀なくされた。
2017年3月期連結業績の会社計画は期初見通しを変更していない。会社計画では売上高が前期比33.5%増の31.00億円、営業利益が同96.6%増の8.70億円、経常利益が同80.1%増の6.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2倍の4.20億円と大幅な増収増益を見込む。JVなどを活用した開発プロジェクトの積極展開、自己資金を用いた積極投資による規模拡大、保有販売用不動産の早期売却といった各施策に取り組むことで、収益の拡大を目指す。
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