日本調剤 Research Memo(6):薬剤師エントリー数は順調に拡大し、売上高の成長が期待される
[16/12/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■日本調剤<3341>の各事業セグメント別動向
(3)医療従事者派遣・紹介事業
医療従事者派遣・紹介事業は、前述のように今第2四半期は増収減益となった。薬剤師の総求人数は74,155人(2016年9月末)と、主要な薬剤師求人サイトの中で、トップを占めている。薬剤師エントリー数も順調に拡大しており、売上高については今後も順調に拡大していくと期待される。
一方で利益面では、今第1・第2四半期は、2013年3月期第3四半期以来の前年同期比減益を記録した。この理由は、募集コストの増加や同社が運営するサイト「ファルマスタッフ」のブランド向上のための広告費の増加などだ。薬剤師は看護師と並んで医療従事者の中で女性の割合が高い職種だ。ワークライフバランスの拡充などの観点もあって、薬剤師の募集コストは今後も高止まりすることを想定しておくべきだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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(3)医療従事者派遣・紹介事業
医療従事者派遣・紹介事業は、前述のように今第2四半期は増収減益となった。薬剤師の総求人数は74,155人(2016年9月末)と、主要な薬剤師求人サイトの中で、トップを占めている。薬剤師エントリー数も順調に拡大しており、売上高については今後も順調に拡大していくと期待される。
一方で利益面では、今第1・第2四半期は、2013年3月期第3四半期以来の前年同期比減益を記録した。この理由は、募集コストの増加や同社が運営するサイト「ファルマスタッフ」のブランド向上のための広告費の増加などだ。薬剤師は看護師と並んで医療従事者の中で女性の割合が高い職種だ。ワークライフバランスの拡充などの観点もあって、薬剤師の募集コストは今後も高止まりすることを想定しておくべきだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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