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アイスタディ<2345>は26日、三菱東京UFJ銀行の新人教育プログラムの自己評価システムにiStudy LMSが選定され、2017年1月より本格稼動すると発表している。すでにeラーニングで利用実績のあったiStudy LMSが評価され、三菱東京UFJ銀行の法人営業部門の独立したクラウドサービスとして導入されることとなった。

iStudy LMSは、大手都市銀行・生保企業や日本を代表するIT関連企業などで多く利用されている学習管理システムであり、柔軟な社内教育や研究環境の実現に貢献するものである。今回導入された「iStudy LMSスキル管理システム」は、個人の研修受講情報を一元管理するLMSサーバーで、集合研修と実践OJT教育における自己評価並びに上司評価の情報を管理する金融業界に特化したシステムになっている。「情報がばらばらで使いにくい」「情報の評価・分析が大変」など市販のOAソフトでは解決しにくい、教育研修の現場が抱える課題に対応するものである。

アイスタディは2017年のビジネス主要施策において、新規顧客開拓として地方銀行への展開強化を掲げている。メガバンクにおいても導入実績があり、こうした地方銀行向けの展開に対して、重要な後押し材料となっていく可能性が高いと考えられよう。




＜TN＞