スターティア---3Q純利益は107.5%の増益、今後の安定成長のために先行投資を徹底的に実施も純利益を確保して着地
[17/02/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
スターティア<3393>は10日、2017年3月期第3四半期(16年4-12月)決算を発表。売上高が前年同期比1.1%増の73.55億円、営業損失が0.51億円(前年同期は1.94億円の利益)、経常損失は0.17億円(同2.36億円の利益)、四半期純利益が同107.5%増の1.06億円だった。
今期から組織体制を変更し、顧客目線に立ち、中小企業等のニーズに対応する仕組み「カスタマー1st」の仕組みを構築。営業体制や手法も変更している。今後の継続的な安定成長をするために重要かつ必要な先行投資を徹底的に実施しながらも、通期計画の達成に向けて堅調に推移した。
デジタルマーケティング関連事業では、Webアプリケーションに関する商材においては企画、開発、販売に留まらずトータルソリューションを提供している。同事業は第1四半期会計期間におけるアプリケーションのパッケージ販売が遅れた影響により計画を割り込んでいる。その状況下で、Web制作は新規顧客及び大型案件の獲得が進み、計画通りの受注を達成した。ITインフラ関連事業では、引き続きクラウドに主眼を置いたソリューションを展開している。その結果、クラウドインテグレーションの比率が高まり、導入実績の増加とともにスキルの蓄積も順調に推移している。
17年3月期通期は、売上高が前期比4.6%増の106.39億円、営業利益が同17.0%減の4.18億円、経常利益が同23.3%減の4.18億円、純利益が同33.6%増の3.38億円とする、16年11月に発表の業績予想を据え置いている。
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今期から組織体制を変更し、顧客目線に立ち、中小企業等のニーズに対応する仕組み「カスタマー1st」の仕組みを構築。営業体制や手法も変更している。今後の継続的な安定成長をするために重要かつ必要な先行投資を徹底的に実施しながらも、通期計画の達成に向けて堅調に推移した。
デジタルマーケティング関連事業では、Webアプリケーションに関する商材においては企画、開発、販売に留まらずトータルソリューションを提供している。同事業は第1四半期会計期間におけるアプリケーションのパッケージ販売が遅れた影響により計画を割り込んでいる。その状況下で、Web制作は新規顧客及び大型案件の獲得が進み、計画通りの受注を達成した。ITインフラ関連事業では、引き続きクラウドに主眼を置いたソリューションを展開している。その結果、クラウドインテグレーションの比率が高まり、導入実績の増加とともにスキルの蓄積も順調に推移している。
17年3月期通期は、売上高が前期比4.6%増の106.39億円、営業利益が同17.0%減の4.18億円、経常利益が同23.3%減の4.18億円、純利益が同33.6%増の3.38億円とする、16年11月に発表の業績予想を据え置いている。
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