SBSホールディングス---2016年12月通期決算は、当期純利益黒字化V字回復
[17/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
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SBSホールディングス<2384>は2月14日、2016年12月通期(2016年1-12月期)決算を発表した。売上高が前年同期比5.7%減の1490.54億円(前年同期は1579.96億円)、営業利益が同40.5%増の75.14億円(前年同期は53.47億円)、経常利益が同35.9%増の78.42億円(前年同期は57.72億円)、四半期純利益が51.18億円(前年同期は38.15億円の損失)となった。
事業戦略では、当連結会計年度に竣工、賃借した物流拠点で百貨店、大手スーパー、ドラッグストアより受託した3PL案件を立ち上げた。また、ユーザー誌、インターネットでの情報発信に努めることによりSBSブランドの強化を進め、新規営業案件の受託獲得に注力した。
投資戦略では、2月に横浜市磯子区に物流センター、続く3月には埼玉県所沢市に百貨店向け専用物流施設、10月には仙台市宮城野区に3温度帯対応物流施設がそれぞれ竣工した。一方、川越物流センターを売却することで投資資金の回収とバランスシートの改善を進めた。
これらの結果、売上高は国内物流事業及び不動産事業が伸張したが、大きく縮小した海外物流事業の影響により売上高は減少した。しかし、利益面においては、物流施設の売却、原油価格低下による燃料費負担の軽減、料金改定効果などにより利益率が増加している。
2017年12月通期の業績予想は、売上高が前期比0.6%増の1500.00億円、営業利益が同17.5%減の62.00億円、経常利益が同18.4%減の64.00億円、当期純利益が同21.8%減の40.00億円としている。
<TN>
事業戦略では、当連結会計年度に竣工、賃借した物流拠点で百貨店、大手スーパー、ドラッグストアより受託した3PL案件を立ち上げた。また、ユーザー誌、インターネットでの情報発信に努めることによりSBSブランドの強化を進め、新規営業案件の受託獲得に注力した。
投資戦略では、2月に横浜市磯子区に物流センター、続く3月には埼玉県所沢市に百貨店向け専用物流施設、10月には仙台市宮城野区に3温度帯対応物流施設がそれぞれ竣工した。一方、川越物流センターを売却することで投資資金の回収とバランスシートの改善を進めた。
これらの結果、売上高は国内物流事業及び不動産事業が伸張したが、大きく縮小した海外物流事業の影響により売上高は減少した。しかし、利益面においては、物流施設の売却、原油価格低下による燃料費負担の軽減、料金改定効果などにより利益率が増加している。
2017年12月通期の業績予想は、売上高が前期比0.6%増の1500.00億円、営業利益が同17.5%減の62.00億円、経常利益が同18.4%減の64.00億円、当期純利益が同21.8%減の40.00億円としている。
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