ビーロット Research Memo(3):6年連続増収増益を達成
[17/03/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
1. 2016年12月期の業績概要
ビーロット<3452>の2016年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比67.3%増の11,626百万円、営業利益で前期比46.9%増の1,175百万円、経常利益で前期比33.4%増の874百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で前期比46.9%増の588百万円と6年連続の増収増益となった。
売上高に関しては、主力の不動産投資開発事業において、売却件数が16件(前期13件)に増加し、1件当たり売上規模も大型化したため大きく伸長した。利益面においては、投資用不動産の売買仲介及びコンサルティング受託を行う不動産コンサルティング事業が、シンガポール現地法人による海外投資家の新規顧客の獲得で増益に大きく貢献した。不動産マネジメント事業では、長期にわたりオーナーをサポートする管理運営受託が48件(前期40件)、アセットマネジメントの受託件数4件(前期1件)とそれぞれ増加。各セグメントで専門性やサービスの内容を拡充させながら、グループとして海外に向けたインバウンド戦略に取り組むことで好業績となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<NB>
1. 2016年12月期の業績概要
ビーロット<3452>の2016年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比67.3%増の11,626百万円、営業利益で前期比46.9%増の1,175百万円、経常利益で前期比33.4%増の874百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で前期比46.9%増の588百万円と6年連続の増収増益となった。
売上高に関しては、主力の不動産投資開発事業において、売却件数が16件(前期13件)に増加し、1件当たり売上規模も大型化したため大きく伸長した。利益面においては、投資用不動産の売買仲介及びコンサルティング受託を行う不動産コンサルティング事業が、シンガポール現地法人による海外投資家の新規顧客の獲得で増益に大きく貢献した。不動産マネジメント事業では、長期にわたりオーナーをサポートする管理運営受託が48件(前期40件)、アセットマネジメントの受託件数4件(前期1件)とそれぞれ増加。各セグメントで専門性やサービスの内容を拡充させながら、グループとして海外に向けたインバウンド戦略に取り組むことで好業績となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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