三城ホールディングス---17.3期は苦戦している、次期は経常黒字へ転換予想
[17/05/17]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
三城ホールディングス<7455>は15日、17.3期連結決算を発表した。売上高498.81億円(前期比7.2%減)、営業損失4.00億円(前期は営業利益2.69億円)、経常損失6.16億円(前期は経常利益1.74億円)、親会社株主に帰属する当期純損失17.21億円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失6.01億円)となった。
国内の主要子会社の三城では、イメージを一新する改装を行った店舗は好調だが、設備投資等が先行していることで、販管費の大幅な減少がかなわず、営業損失となった。海外子会社は、東南アジア地域は比較的堅調で利益を確保、ベトナム法人も、医療とタイアップした事業が好調に推移しているが、中国、韓国法人が伸び悩んでいる。新たに進出したフィリピンは、徐々に事業が軌道に乗りはじめており、当連結会計年度より連結対象法人としている。
今後の見通し
新規事業展開も視野に入れ、新たな分野へのチャレンジを開始。国内外において不採算店を見直し退店、統合を行う。新規出店は、人口も多く市場も有るが店舗が少ない地域や通行量の多い場所へ行う。商品は、日本の高齢化市場に向けて、快適で機能性の高いレンズの開発や提案、補聴器の潜在需要の掘り起こしのための提案を積極的に行う。東南アジア等新たな市場への展開は、医療(眼科)ビジネスとの協業等、中長期的な成長を視野に取り組む。18.3期業績は、売上高518.22億円(前期比3.9%増)、営業利益0.95億円(前期は営業損失4.00億円)、経常利益1.28億円(前期は経常損失6.16億円)、親会社株主に帰属する当期純損失は4.38億円(前期は当期純損失17.21億円)を見込んでいる。
<TN>
国内の主要子会社の三城では、イメージを一新する改装を行った店舗は好調だが、設備投資等が先行していることで、販管費の大幅な減少がかなわず、営業損失となった。海外子会社は、東南アジア地域は比較的堅調で利益を確保、ベトナム法人も、医療とタイアップした事業が好調に推移しているが、中国、韓国法人が伸び悩んでいる。新たに進出したフィリピンは、徐々に事業が軌道に乗りはじめており、当連結会計年度より連結対象法人としている。
今後の見通し
新規事業展開も視野に入れ、新たな分野へのチャレンジを開始。国内外において不採算店を見直し退店、統合を行う。新規出店は、人口も多く市場も有るが店舗が少ない地域や通行量の多い場所へ行う。商品は、日本の高齢化市場に向けて、快適で機能性の高いレンズの開発や提案、補聴器の潜在需要の掘り起こしのための提案を積極的に行う。東南アジア等新たな市場への展開は、医療(眼科)ビジネスとの協業等、中長期的な成長を視野に取り組む。18.3期業績は、売上高518.22億円(前期比3.9%増)、営業利益0.95億円(前期は営業損失4.00億円)、経常利益1.28億円(前期は経常損失6.16億円)、親会社株主に帰属する当期純損失は4.38億円(前期は当期純損失17.21億円)を見込んでいる。
<TN>