日経平均寄与度ランキング(前引け)〜 日経平均は小幅に3日続伸、安川電やSUMCOが構成銘柄の上昇率上位
[17/06/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
5日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり85銘柄、値下がり131銘柄、変わらず9銘柄となった。
日経平均は小幅に3日続伸。前日比28.37円高の20205.65円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えた。2日の米国市場では、5月雇用統計で失業率が約16年ぶりの低水準に改善したことが好感され、NYダウは62ドル高となり最高値を更新した。一方、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回り、円相場は1ドル=110円台前半から半ばまで上昇。日経平均は前週末にかけて大きく上昇した反動もあり、41円安からスタートした。ただ、値がさ株を中心に買いが入り、前場後半に差しかかるとプラスへと切り返した。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>となり、2銘柄で日経平均を約43円押し上げた。ソフトバンクGは年初来高値を更新し、2.7%高で前場を折り返した。人工知能(AI)と連動する「AIスピーカー」でロボット開発ベンチャーと提携すると報じられている。日経平均構成銘柄の上昇率トップは安川電<6506>で4.0%高、同2位はSUMCO<3436>で3.4%高だった。安川電は一部証券会社が目標株価を引き上げている。
一方、値下がり寄与トップはホンダ<7267>、同2位は豊通商<8015>となった。値下がり寄与3位にはトヨタ<7203>、同4位にはSUBARU<7270>がランクインしており、為替の円高推移を背景に自動車株の軟調ぶりが目立った。豊通商は一部証券会社が投資評価を引き下げている。日経平均構成銘柄の下落率トップは東邦鉛<5707>で5.0%安、同2位はNTN<6472>で4.4%安だった。東邦鉛は先週末の非鉄金属相場の下落が重しとなったようだ。
*11:30現在
日経平均株価 20205.65(+28.37)
値上がり銘柄数 85(寄与度+115.49)
値下がり銘柄数 131(寄与度-87.12)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 9241 246 +28.06
<8035> 東エレク 16775 400 +15.21
<9766> コナミHD 5630 170 +6.46
<6954> ファナック 22390 165 +6.27
<4063> 信越化 10305 155 +5.89
<4452> 花王 7135 124 +4.71
<4543> テルモ 4580 55 +4.18
<4523> エーザイ 6085 106 +4.03
<4911> 資生堂 3936 103 +3.92
<6506> 安川電 2409 92 +3.50
<2503> キリンHD 2453.5 70.5 +2.68
<9613> NTTデータ 6130 60 +2.28
<6857> アドバンテ 2054 30 +2.28
<4704> トレンド 5690 40 +1.52
<4507> 塩野義 5966 37 +1.41
<4506> 大日住薬 1745 30 +1.14
<7733> オリンパス 4180 30 +1.14
<1721> コムシスHD 2379 26 +0.99
<2282> 日本ハム 3485 25 +0.95
<4578> 大塚HD 5053 25 +0.95
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7267> ホンダ 3125 -69 -5.25
<8015> 豊通商 3435 -110 -4.18
<7203> トヨタ 5982 -110 -4.18
<7270> SUBARU 3814 -103 -3.92
<8058> 三菱商 2237 -71 -2.70
<4324> 電通 5760 -70 -2.66
<6902> デンソー 4844 -65 -2.47
<6971> 京セラ 6597 -30 -2.28
<5108> ブリヂストン 4840 -55 -2.09
<7269> スズキ 5471 -53 -2.02
<7205> 日野自 1333 -52 -1.98
<6471> 日精工 1395 -50 -1.90
<6473> ジェイテクト 1697 -50 -1.90
<5713> 住友鉱 1318.5 -46.5 -1.77
<8801> 三井不 2678.5 -43.5 -1.65
<8253> クレセゾン 2110 -42 -1.60
<1963> 日揮 1741 -33 -1.25
<8802> 菱地所 2134 -32.5 -1.24
<8031> 三井物 1513 -32 -1.22
<5714> DOWA 862 -30 -1.14
<AK>
日経平均は小幅に3日続伸。前日比28.37円高の20205.65円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えた。2日の米国市場では、5月雇用統計で失業率が約16年ぶりの低水準に改善したことが好感され、NYダウは62ドル高となり最高値を更新した。一方、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回り、円相場は1ドル=110円台前半から半ばまで上昇。日経平均は前週末にかけて大きく上昇した反動もあり、41円安からスタートした。ただ、値がさ株を中心に買いが入り、前場後半に差しかかるとプラスへと切り返した。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>となり、2銘柄で日経平均を約43円押し上げた。ソフトバンクGは年初来高値を更新し、2.7%高で前場を折り返した。人工知能(AI)と連動する「AIスピーカー」でロボット開発ベンチャーと提携すると報じられている。日経平均構成銘柄の上昇率トップは安川電<6506>で4.0%高、同2位はSUMCO<3436>で3.4%高だった。安川電は一部証券会社が目標株価を引き上げている。
一方、値下がり寄与トップはホンダ<7267>、同2位は豊通商<8015>となった。値下がり寄与3位にはトヨタ<7203>、同4位にはSUBARU<7270>がランクインしており、為替の円高推移を背景に自動車株の軟調ぶりが目立った。豊通商は一部証券会社が投資評価を引き下げている。日経平均構成銘柄の下落率トップは東邦鉛<5707>で5.0%安、同2位はNTN<6472>で4.4%安だった。東邦鉛は先週末の非鉄金属相場の下落が重しとなったようだ。
*11:30現在
日経平均株価 20205.65(+28.37)
値上がり銘柄数 85(寄与度+115.49)
値下がり銘柄数 131(寄与度-87.12)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 9241 246 +28.06
<8035> 東エレク 16775 400 +15.21
<9766> コナミHD 5630 170 +6.46
<6954> ファナック 22390 165 +6.27
<4063> 信越化 10305 155 +5.89
<4452> 花王 7135 124 +4.71
<4543> テルモ 4580 55 +4.18
<4523> エーザイ 6085 106 +4.03
<4911> 資生堂 3936 103 +3.92
<6506> 安川電 2409 92 +3.50
<2503> キリンHD 2453.5 70.5 +2.68
<9613> NTTデータ 6130 60 +2.28
<6857> アドバンテ 2054 30 +2.28
<4704> トレンド 5690 40 +1.52
<4507> 塩野義 5966 37 +1.41
<4506> 大日住薬 1745 30 +1.14
<7733> オリンパス 4180 30 +1.14
<1721> コムシスHD 2379 26 +0.99
<2282> 日本ハム 3485 25 +0.95
<4578> 大塚HD 5053 25 +0.95
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7267> ホンダ 3125 -69 -5.25
<8015> 豊通商 3435 -110 -4.18
<7203> トヨタ 5982 -110 -4.18
<7270> SUBARU 3814 -103 -3.92
<8058> 三菱商 2237 -71 -2.70
<4324> 電通 5760 -70 -2.66
<6902> デンソー 4844 -65 -2.47
<6971> 京セラ 6597 -30 -2.28
<5108> ブリヂストン 4840 -55 -2.09
<7269> スズキ 5471 -53 -2.02
<7205> 日野自 1333 -52 -1.98
<6471> 日精工 1395 -50 -1.90
<6473> ジェイテクト 1697 -50 -1.90
<5713> 住友鉱 1318.5 -46.5 -1.77
<8801> 三井不 2678.5 -43.5 -1.65
<8253> クレセゾン 2110 -42 -1.60
<1963> 日揮 1741 -33 -1.25
<8802> 菱地所 2134 -32.5 -1.24
<8031> 三井物 1513 -32 -1.22
<5714> DOWA 862 -30 -1.14
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