いちご<2337>---東京都港区のオフィスビル譲渡決定を発表
[17/07/10]
提供元:株式会社フィスコ
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いちご<2337>は7日、100%出資のSPCで保有する、東京都港区に所在するオフィスビルを譲渡すると発表。
いちごは、2007年に本物件をSPCにて取得。本物件は1973年の竣工で、耐震基準は満たしているものの、築年数が経過していたため、再開発等を視野に入れて賃貸借契約形態を普通借家契約から定期借家契約へと徐々に変更を進め、すべてのテナントと契約形態の変更を実施してきた。その結果、希少性の高い立地と周辺ビルの再開発の促進等による将来的なポテンシャルへの評価により、複数の引き合いがあり、今後、さらなる価値向上を図ることが可能な国内事業会社へ譲渡することにしたとのこと。
なお、本譲渡により、売上高で約142億円、売上総利益で約73億円、税引後当期純利益で約50億円を計上する予定で、2017年4月19日に発表した2018年2月期連結業績予想には織り込み済。同社は、今後も心を込めて既存不動産に新しい価値を創造する「心築」(しんちく)を通じ、継続的に不動産価値向上を図るとともに、安定的な収益向上を目指すとのこと。
<MW>
いちごは、2007年に本物件をSPCにて取得。本物件は1973年の竣工で、耐震基準は満たしているものの、築年数が経過していたため、再開発等を視野に入れて賃貸借契約形態を普通借家契約から定期借家契約へと徐々に変更を進め、すべてのテナントと契約形態の変更を実施してきた。その結果、希少性の高い立地と周辺ビルの再開発の促進等による将来的なポテンシャルへの評価により、複数の引き合いがあり、今後、さらなる価値向上を図ることが可能な国内事業会社へ譲渡することにしたとのこと。
なお、本譲渡により、売上高で約142億円、売上総利益で約73億円、税引後当期純利益で約50億円を計上する予定で、2017年4月19日に発表した2018年2月期連結業績予想には織り込み済。同社は、今後も心を込めて既存不動産に新しい価値を創造する「心築」(しんちく)を通じ、継続的に不動産価値向上を図るとともに、安定的な収益向上を目指すとのこと。
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