キリン堂ホールディングス---1Qは各事業が全般的に好調により増収増益
[17/07/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
キリン堂ホールディングス<3194>は10日、2018年2月期第1四半期(2017年3月〜2018年5月期)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.8%増の307.62億円、営業利益が同21.9%増の2.55億円、経常利益が同23.4%増の4.31億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同179.2%増の2.40億円となった。
小売事業の売上高については新店寄与に加え、顧客の利便性向上並びに客数増加を目的とした既存店舗の改装、ポイントカードを活用した販売促進、売場におけるヘルス&ビューティケアのソリューション提案やカウンセリング販売などから、増収となった。しかし、セグメント利益については、新店の経費負担を売上総利益高の伸びでカバーするに至らず、減益となった。卸売事業においては、販売に注力し、コストコントロールに努めた結果、堅調に推移した。医療コンサルティング事業においては営業努力により増収となり、概ね堅調に推移した。海外事業においては中国事業の統合を順次進めた結果、子会社であった6社が連結の範囲から除外されたため、減収となったが先行投資による営業赤字が解消された。さらに前期をもって連結子会社であった旧ニッショードラッグののれんの償却が終了したことが寄与した。
2018年2月期通期の業績予想は、売上高が前期比4.8%増の1220.00億円、営業利益が同16.3%増の15.10億円、経常利益が同11.7%増の20.50億円、親会社株主に帰属する当期利益が同8.7%増の6.90億円とする期初計画を据え置いている。
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小売事業の売上高については新店寄与に加え、顧客の利便性向上並びに客数増加を目的とした既存店舗の改装、ポイントカードを活用した販売促進、売場におけるヘルス&ビューティケアのソリューション提案やカウンセリング販売などから、増収となった。しかし、セグメント利益については、新店の経費負担を売上総利益高の伸びでカバーするに至らず、減益となった。卸売事業においては、販売に注力し、コストコントロールに努めた結果、堅調に推移した。医療コンサルティング事業においては営業努力により増収となり、概ね堅調に推移した。海外事業においては中国事業の統合を順次進めた結果、子会社であった6社が連結の範囲から除外されたため、減収となったが先行投資による営業赤字が解消された。さらに前期をもって連結子会社であった旧ニッショードラッグののれんの償却が終了したことが寄与した。
2018年2月期通期の業績予想は、売上高が前期比4.8%増の1220.00億円、営業利益が同16.3%増の15.10億円、経常利益が同11.7%増の20.50億円、親会社株主に帰属する当期利益が同8.7%増の6.90億円とする期初計画を据え置いている。
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