【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:増配期待が高まる連続最高純益を更新中のセブン銀行に注目
[17/07/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年7月24日14時に執筆
24日の東京株式市場は非常に渋い相場展開となっています。為替相場では、ドル円が一時110.70銭台まで円高方面に傾くと、日経平均株価は寄り付きから売りが先行し、20,000円台を割ってスタート。
ドル円相場が111円台を回復すると日経平均株価も多少の戻りを見せましたが、日米共に政治リスクを抱える中、神経質な相場展開が続いています。
そんな中、個人の資金は中小型株への物色に向かっています。24日も、値上がり率ランキングの上位には、株価3桁以下の株が目立っている状態です。
そこで、今回は物色が継続する中小型株の中で、連続最高純益を更新中のセブン銀行<8410>に注目してみたいと思います。
■セブン銀行<8410>の基本情報
セブンイレブンの店舗を中心に、国内で2万台のATM網を構築しているのがセブン銀行<8410>。国内のほぼすべての銀行と、信用金庫や保険、証券会社など約600社と提携しており、提携金融機関から受け取るATM手数料が主な収益の柱となっています。
アメリカやインドネシアへの海外へも進出しており、ATM運営会社のM&Aを積極的に行っています。特に、アメリカのセブンイレブンで、今年の夏に約8,000台のATM追加設置が本格化。海外進出の初期費用をこなし、今年度も連続最高純益の更新が視野に入ってきました。
■セブン銀行<8410>チャート分析
セブン銀行<8410>の日足チャート1年分を見てみると、
・2016年11月9日の安値 288円
・2017年2月9日の安値 319円
を結んだラインと、
・2017年2月9日の安値 319円
・2017年5月12日の安値 369円
を結んだラインが下値支持線として機能しており、下値を切り上げながら右肩上がりのチャートを形成しています。
一方の上値ですが、2017年5月以降の相場では、400円-431円の値幅でのボックス相場を形成しており、下値支持線との間で三角持ち合い相場を形成してきています。
7月に入り徐々に出来高を増やしてきており、終値ベースで上値の目処である431円を超えてくるようだと、相場も新展開入りしてくることが想定されます。
今期も最高純益を更新してくる見込みの上、配当利回りも2.2%、増配期待も高まってくることから、中期スパンでの投資の場合には、今が狙い目の1銘柄といえるかもしれませんね。
「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、何卒宜しくお願い致します。
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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏
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※2017年7月24日14時に執筆
24日の東京株式市場は非常に渋い相場展開となっています。為替相場では、ドル円が一時110.70銭台まで円高方面に傾くと、日経平均株価は寄り付きから売りが先行し、20,000円台を割ってスタート。
ドル円相場が111円台を回復すると日経平均株価も多少の戻りを見せましたが、日米共に政治リスクを抱える中、神経質な相場展開が続いています。
そんな中、個人の資金は中小型株への物色に向かっています。24日も、値上がり率ランキングの上位には、株価3桁以下の株が目立っている状態です。
そこで、今回は物色が継続する中小型株の中で、連続最高純益を更新中のセブン銀行<8410>に注目してみたいと思います。
■セブン銀行<8410>の基本情報
セブンイレブンの店舗を中心に、国内で2万台のATM網を構築しているのがセブン銀行<8410>。国内のほぼすべての銀行と、信用金庫や保険、証券会社など約600社と提携しており、提携金融機関から受け取るATM手数料が主な収益の柱となっています。
アメリカやインドネシアへの海外へも進出しており、ATM運営会社のM&Aを積極的に行っています。特に、アメリカのセブンイレブンで、今年の夏に約8,000台のATM追加設置が本格化。海外進出の初期費用をこなし、今年度も連続最高純益の更新が視野に入ってきました。
■セブン銀行<8410>チャート分析
セブン銀行<8410>の日足チャート1年分を見てみると、
・2016年11月9日の安値 288円
・2017年2月9日の安値 319円
を結んだラインと、
・2017年2月9日の安値 319円
・2017年5月12日の安値 369円
を結んだラインが下値支持線として機能しており、下値を切り上げながら右肩上がりのチャートを形成しています。
一方の上値ですが、2017年5月以降の相場では、400円-431円の値幅でのボックス相場を形成しており、下値支持線との間で三角持ち合い相場を形成してきています。
7月に入り徐々に出来高を増やしてきており、終値ベースで上値の目処である431円を超えてくるようだと、相場も新展開入りしてくることが想定されます。
今期も最高純益を更新してくる見込みの上、配当利回りも2.2%、増配期待も高まってくることから、中期スパンでの投資の場合には、今が狙い目の1銘柄といえるかもしれませんね。
「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、何卒宜しくお願い致します。
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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏
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