【実況!決算説明会】サンセイランディック<3277>---2Q決算(2017年4-6月期)(1/6)
[17/09/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
このコンテンツは、サンセイランディック<3277>の2017年12月期第2四半期(2017年4-6月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。6本に分けたコンテンツの1本目です。
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皆様お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。
管理本部長の永田です。
まず私の方から第2四半期の決算の状況を説明させていただきます。
会社概要でございますが、こちらはほとんど変わりございませんので、資料の方につけておりますので後程ご覧ください。
当社グループの主たる事業でございますが、主にサンセイランディックによる不動産販売事業となります。
底地、居ぬき、所有権など物件を当社が購入し、必要に応じて権利調整を行って参ります。
その他事業は、当社が仕入れをした物件からの賃料収入。家主さん地主さんへのコンサルティングサービスが業務受託収入になります。
また、関連会社のワンズライフホームによる建築事業を行っております。
ワンズライフホームですが、世田谷の駒沢に住宅展示場を出展しておりまして、比較的単価の高い注文住宅や、リノベーションなどを行っております。
では平成29年12月期第2四半期の決算概況を説明いたします。
当初の計画では前期の仕入れの不調により、第2四半期では減収減益の計画でございましたが、底地・居抜きの販売が計画を上回り利益が増加いたしました。
居抜きについては、昨年販売が停滞し当期に期ずれとなりました大型居抜き物件の販売により、第1四半期は居抜きの利益率が低下しておりましたが、名古屋エリアの販売好調により、第2四半期では利益率が回復し、計画を上回って利益を計上しております。
これに加えて経費の圧縮もございまして、営業利益、経常利益、四半期純利益が計画を大幅に超過して、第2四半期の業績を上方修正しております。
また、前期に計上していった本社移転費用の影響がなくなったことにより、前期比で経常利益、四半期純利益が増加してございます。
続きまして売上高の予算対比でございます。事業別の売上高の構成比につきましては、計画と大きな差異はございません。
ただ、底地・居抜きの販売が計画を上回ったことにより、全社の売上高が増加しております。続きまして、損益計算書の前年対比でございます。
損益計算書の状況について前年同期比でご説明申し上げますが、単体では居抜きの販売が増加いたしましたが、所有権の販売が大幅に減少し、売上高は減少しております。
一方、当社の事業におきましては、所有権より居抜きの利益率の方が高く、また、利益率の一番よい底地の利益率がさらに上昇しました。
このため、売上高の減少に比べて売上総利益の減少は小幅に留まっております。
販管費につきましては、人件費の増加や本社移転に伴う地代家賃の増加により、一般管理費が増加しております。
営業外費用につきましては、前の期に本社移転費用が計上されていた影響で、前期に比べて減少しております。
また、建築事業の赤字が減少したこともあり、連結では経常増益となっております。
なお今期特別損失に投資有価証券評価損2,900万円を計上しております。
続きまして売上高の前年対比をご説明いたします。
所有権の売上高が今期大幅に減少したことによって、全社の売上高は減少しております。一方、居抜きの売上高は増加しております。
(2/6)に続く
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皆様お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。
管理本部長の永田です。
まず私の方から第2四半期の決算の状況を説明させていただきます。
会社概要でございますが、こちらはほとんど変わりございませんので、資料の方につけておりますので後程ご覧ください。
当社グループの主たる事業でございますが、主にサンセイランディックによる不動産販売事業となります。
底地、居ぬき、所有権など物件を当社が購入し、必要に応じて権利調整を行って参ります。
その他事業は、当社が仕入れをした物件からの賃料収入。家主さん地主さんへのコンサルティングサービスが業務受託収入になります。
また、関連会社のワンズライフホームによる建築事業を行っております。
ワンズライフホームですが、世田谷の駒沢に住宅展示場を出展しておりまして、比較的単価の高い注文住宅や、リノベーションなどを行っております。
では平成29年12月期第2四半期の決算概況を説明いたします。
当初の計画では前期の仕入れの不調により、第2四半期では減収減益の計画でございましたが、底地・居抜きの販売が計画を上回り利益が増加いたしました。
居抜きについては、昨年販売が停滞し当期に期ずれとなりました大型居抜き物件の販売により、第1四半期は居抜きの利益率が低下しておりましたが、名古屋エリアの販売好調により、第2四半期では利益率が回復し、計画を上回って利益を計上しております。
これに加えて経費の圧縮もございまして、営業利益、経常利益、四半期純利益が計画を大幅に超過して、第2四半期の業績を上方修正しております。
また、前期に計上していった本社移転費用の影響がなくなったことにより、前期比で経常利益、四半期純利益が増加してございます。
続きまして売上高の予算対比でございます。事業別の売上高の構成比につきましては、計画と大きな差異はございません。
ただ、底地・居抜きの販売が計画を上回ったことにより、全社の売上高が増加しております。続きまして、損益計算書の前年対比でございます。
損益計算書の状況について前年同期比でご説明申し上げますが、単体では居抜きの販売が増加いたしましたが、所有権の販売が大幅に減少し、売上高は減少しております。
一方、当社の事業におきましては、所有権より居抜きの利益率の方が高く、また、利益率の一番よい底地の利益率がさらに上昇しました。
このため、売上高の減少に比べて売上総利益の減少は小幅に留まっております。
販管費につきましては、人件費の増加や本社移転に伴う地代家賃の増加により、一般管理費が増加しております。
営業外費用につきましては、前の期に本社移転費用が計上されていた影響で、前期に比べて減少しております。
また、建築事業の赤字が減少したこともあり、連結では経常増益となっております。
なお今期特別損失に投資有価証券評価損2,900万円を計上しております。
続きまして売上高の前年対比をご説明いたします。
所有権の売上高が今期大幅に減少したことによって、全社の売上高は減少しております。一方、居抜きの売上高は増加しております。
(2/6)に続く
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