C&GSYS Research Memo(5):2017年12月期はCAD/CAMシステム等事業は堅調な見通し
[17/09/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
1. 2017年12月期の業績見通し
C&Gシステムズ<6633>の2017年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比5.1%減の4,217百万円、営業利益で同5.4%減の385百万円、経常利益で同4.3%減の419百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同80.3%増の437百万円と予想されており、期初の予想と変わっていない。親会社株主に帰属する当期純利益を大幅増益と予想しているのは、繰延税金資産の回収を見込んでいるためだが、実際の額は未確定であり予想利益が今後変更される可能性もある。
セグメント別売上高では、CAD/CAMシステム等事業を3,653百万円(同3.8%増)と予想している。海外主力市場では先行き不安定な要素が見られるものの、国内では堅調な需要が見込まれており、またアジアのローカル市場も活発な動きを見せていることから、セグメントとしては若干の増収を予想している。一方で金型製造事業は、前期の反動もあり564百万円(同39.0%減)と大幅減を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<MW>
1. 2017年12月期の業績見通し
C&Gシステムズ<6633>の2017年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比5.1%減の4,217百万円、営業利益で同5.4%減の385百万円、経常利益で同4.3%減の419百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同80.3%増の437百万円と予想されており、期初の予想と変わっていない。親会社株主に帰属する当期純利益を大幅増益と予想しているのは、繰延税金資産の回収を見込んでいるためだが、実際の額は未確定であり予想利益が今後変更される可能性もある。
セグメント別売上高では、CAD/CAMシステム等事業を3,653百万円(同3.8%増)と予想している。海外主力市場では先行き不安定な要素が見られるものの、国内では堅調な需要が見込まれており、またアジアのローカル市場も活発な動きを見せていることから、セグメントとしては若干の増収を予想している。一方で金型製造事業は、前期の反動もあり564百万円(同39.0%減)と大幅減を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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