クオール<3034>---2018年3月期第1四半期は大幅増収で着地、持株会社体制への移行準備を開始
[17/09/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
クオール<3034>は調剤薬局を全国展開。ローソンとの併設店舗をはじめ、ビックカメラ内への出店、JR西日本グループとの提携で駅構内にも進出。 BPO事業では製薬企業への営業・マーケティング活動の受託代行サービス(CSO)の提供や、医療従事者向け派遣紹介事業を展開。ASEAN進出を目指しタイへ子会社を設立。
同社は2017年7月、2018年3月期第1四半期連結決算を発表。売上高は前期比17.9%増の354.95億円、営業利益は同98.2%増の20.18億円、経常利益は同93.0%増の20.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同54.4%増の11.85億円の着地。
保険薬局事業では店舗数は705店舗(17年6月30日現在)まで増加し、増収に寄与。かかりつけ薬剤師・薬局の促進や後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進により調剤技術料の収入が堅調に推移。加えて新在庫システムの稼働により在庫管理と医薬品調達コストの削減浸透、今後も収益改善が期待される。BPO受託事業はCSO事業の受注数が計画通り進捗、派遣紹介事業も薬剤師等の派遣者数が堅調に推移。
同社は2017年9月21日に持株会社体制への移行準備開始を発表。グループ経営戦略推進機能の強化、権限と責任の明確化による意思決定の迅速化、コーポレートガバナンスの強化、グループシナジーの最大化の4点を目的としており、2018年4月1日移行予定。
2018年3月期決算は、売上高は前期比11.0%増の1460.00億、営業利益は同23.8%増の85.00億、経常利益は同20.3%増の85.00億、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.7%増の46.00億。年間配当金は1株当たり2円増配の26円を見込む。
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同社は2017年7月、2018年3月期第1四半期連結決算を発表。売上高は前期比17.9%増の354.95億円、営業利益は同98.2%増の20.18億円、経常利益は同93.0%増の20.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同54.4%増の11.85億円の着地。
保険薬局事業では店舗数は705店舗(17年6月30日現在)まで増加し、増収に寄与。かかりつけ薬剤師・薬局の促進や後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進により調剤技術料の収入が堅調に推移。加えて新在庫システムの稼働により在庫管理と医薬品調達コストの削減浸透、今後も収益改善が期待される。BPO受託事業はCSO事業の受注数が計画通り進捗、派遣紹介事業も薬剤師等の派遣者数が堅調に推移。
同社は2017年9月21日に持株会社体制への移行準備開始を発表。グループ経営戦略推進機能の強化、権限と責任の明確化による意思決定の迅速化、コーポレートガバナンスの強化、グループシナジーの最大化の4点を目的としており、2018年4月1日移行予定。
2018年3月期決算は、売上高は前期比11.0%増の1460.00億、営業利益は同23.8%増の85.00億、経常利益は同20.3%増の85.00億、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.7%増の46.00億。年間配当金は1株当たり2円増配の26円を見込む。
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