フォーバル Research Memo(6):2018年3月期は、10期連続営業・経常増益に挑む。第1四半期進捗は順調
[17/09/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
フォーバル<8275>の2018年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比3.5%増の52,000百万円、営業利益が同10.0%増の2,800百万円、経常利益が同7.0%増の2,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.0%増の1,700百万円と増収増益を予想しており、実現されれば、10期連続の営業・経常増益となる。第1四半期 を終えて期初の予想を据え置いている。
売上高に関しては、前期比3.5%増と背伸びをせずに着実に成長する計画。前期の減収幅が大きかったモバイルショップビジネスグループは底を打ったために見通しが立つようになった。一方、総合環境コンサルティングビジネスグループの出遅れが響きそうな情勢であり、マイナス要因になるだろう。利益面は、主力のフォーバルビジネスグループでストック型ビジネスを成長させ、増益基調を維持する考えだ。通期の売上高予想に対する第1四半期の進捗率は23.4% であり、第4四半期 にかけて業績が上がる同社の例年の傾向からしても、今期の滑り出しは計画どおりと言えるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<HN>
フォーバル<8275>の2018年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比3.5%増の52,000百万円、営業利益が同10.0%増の2,800百万円、経常利益が同7.0%増の2,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.0%増の1,700百万円と増収増益を予想しており、実現されれば、10期連続の営業・経常増益となる。第1四半期 を終えて期初の予想を据え置いている。
売上高に関しては、前期比3.5%増と背伸びをせずに着実に成長する計画。前期の減収幅が大きかったモバイルショップビジネスグループは底を打ったために見通しが立つようになった。一方、総合環境コンサルティングビジネスグループの出遅れが響きそうな情勢であり、マイナス要因になるだろう。利益面は、主力のフォーバルビジネスグループでストック型ビジネスを成長させ、増益基調を維持する考えだ。通期の売上高予想に対する第1四半期の進捗率は23.4% であり、第4四半期 にかけて業績が上がる同社の例年の傾向からしても、今期の滑り出しは計画どおりと言えるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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