フリービット Research Memo(2):2018年4月期通期予想は変わりなし
[17/09/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
1. 2018年4月期通期の業績見通し
フリービット<3843>の2018年4月期通期の連結業績は、売上高が前期比13.6%増の40,000百万円、営業利益が同51.4%増の2,000百万円、経常利益が同135.3%増の1,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が100百万円であり、期初の予想通り増収増益の見通しだ。
売上高に関しては、アドテクノロジー事業を筆頭にモバイル事業、ブロードバンド事業それぞれが継続的に成長し、ヘルステック事業で前年下期に連結化した子会社の売上を通期で計上することで、全社として2ケタの成長を見込む。営業利益に関しては、堅調なブロードバンド事業とともに、2017年4月期に一過性の債権未回収があり利益を落としたアドテクノロジー事業が回復し、全社の増益をけん引する見込みだ。本来のポテンシャルでは2018年4月期の営業利益で2,800百万円前後の収益力を持つ同社だが、ヘルステック事業及び不動産テック事業への先行投資約800百万円を継続するため、2,000百万円を予想する。
弊社としては、2018年4月期の予想売上高に対する第1四半期進捗率が23.6%となったが、今後のモバイル事業における端末の出荷や各事業の堅調な推移からすると、順調な滑り出しと判断している。利益に関しては、上期はヘルステック事業への先行投資を行うため、下期からの急回復を期待したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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1. 2018年4月期通期の業績見通し
フリービット<3843>の2018年4月期通期の連結業績は、売上高が前期比13.6%増の40,000百万円、営業利益が同51.4%増の2,000百万円、経常利益が同135.3%増の1,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が100百万円であり、期初の予想通り増収増益の見通しだ。
売上高に関しては、アドテクノロジー事業を筆頭にモバイル事業、ブロードバンド事業それぞれが継続的に成長し、ヘルステック事業で前年下期に連結化した子会社の売上を通期で計上することで、全社として2ケタの成長を見込む。営業利益に関しては、堅調なブロードバンド事業とともに、2017年4月期に一過性の債権未回収があり利益を落としたアドテクノロジー事業が回復し、全社の増益をけん引する見込みだ。本来のポテンシャルでは2018年4月期の営業利益で2,800百万円前後の収益力を持つ同社だが、ヘルステック事業及び不動産テック事業への先行投資約800百万円を継続するため、2,000百万円を予想する。
弊社としては、2018年4月期の予想売上高に対する第1四半期進捗率が23.6%となったが、今後のモバイル事業における端末の出荷や各事業の堅調な推移からすると、順調な滑り出しと判断している。利益に関しては、上期はヘルステック事業への先行投資を行うため、下期からの急回復を期待したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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