ジャストプラ Research Memo(3):ASP事業の減収、販管費の増加により、2018年1月期第2四半期は減益に
[17/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
1. 2018年1月期第2四半期累計の業績概要
ジャストプランニング<4287>の2018年1月期第2四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比5.3%増の1,219百万円、営業利益で同13.7%減の203百万円、経常利益で同15.2%減の201百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同13.0%減の136百万円となった。売上高はASP事業の減収を物流ソリューション事業等の拡大でカバーして増収となったが、利益はASP事業の減収に加えて、インフラ環境の維持管理費用や人件費の増加等により減益となった。また、期初会社計画比ではASP事業における契約店舗数の減少を主因として売上高、利益ともに下回る格好となった。
売上原価率は前年同期比3.7ポイント上昇の60.7%となった。利益率の高いASP事業の売上構成比が前年同期の39.8%から36.6%に低下したことや、ASP事業においてサーバーのクラウド化を進めており、テスト費用を中心に関連費用が増加したことが主因だ。また、販管費は人件費を中心に前年同期比で13百万円増加した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<MH>
1. 2018年1月期第2四半期累計の業績概要
ジャストプランニング<4287>の2018年1月期第2四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比5.3%増の1,219百万円、営業利益で同13.7%減の203百万円、経常利益で同15.2%減の201百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同13.0%減の136百万円となった。売上高はASP事業の減収を物流ソリューション事業等の拡大でカバーして増収となったが、利益はASP事業の減収に加えて、インフラ環境の維持管理費用や人件費の増加等により減益となった。また、期初会社計画比ではASP事業における契約店舗数の減少を主因として売上高、利益ともに下回る格好となった。
売上原価率は前年同期比3.7ポイント上昇の60.7%となった。利益率の高いASP事業の売上構成比が前年同期の39.8%から36.6%に低下したことや、ASP事業においてサーバーのクラウド化を進めており、テスト費用を中心に関連費用が増加したことが主因だ。また、販管費は人件費を中心に前年同期比で13百万円増加した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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