スカラ---1Q売上収益2ケタ増、SaaS/ASP事業が好調に推移
[17/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
スカラ<4845>は14日、2018年6月期第1四半期(2017年7〜9月)連結決算(IFRS)を発表した。Non-GAAP 指標※に基づく経営指標は、売上収益が前期比12.0%増の28.36億円、営業利益が同6.3%増の3.82億円、税引前利益が同6.4%増の3.81億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同18.2%増の1.72億円となった。
SaaS/ASP事業の売上収益は前年同期比27.3%増の8.16億円、セグメント利益は同111.4%増の1.62億円となった。ストックビジネスモデルに基づく売上収益の累積的な増加が継続しており、業績は堅調に推移している。主力サービスの『i-ask』をはじめ、各サービスの導入実績が順調に増加した。
SFA事業の売上収益は前年同期比10.2%増の9.87億円、セグメント利益は同16.2%減の1.68億円となった。主力製品であるCRM/SFAソフトウェア『eセールスマネージャー』に加え、営業課題にフォーカスしたコンサルティング、スキルトレーニングも堅調に推移した。一方、中長期の成長に向けて商品開発投資等を行った結果、収益性は低下した。
フィールドマーケティング事業の売上収益は前年同期比1.8%減の7.95億円、セグメント利益は同31.5%減の0.55億円となった。大型案件の運用が安定したため、更なる成長に向け、これまでの店頭中心から業種や業務の幅を拡大した「フィールド・クラウドソーシング」という新たな事業コンセプトの下、新たな市場創出に向けた取り組みを行っている。フィールド活動一括受託等ストックビジネスは安定的に推移しているが、店頭調査等のスポット案件は前年同期と比較して減少しており、また、更なる成長に向けて体制強化と新規事業への積極的な投資を進めたこと等により、減収減益となった。
2018年6月期通期の連結業績予想は、売上収益が前期比18.2%増の126.00億円、営業利益が同23.1%増の17.10億円、税引前利益が同23.7%増の17.10億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同30.3%増の7.20億円とする期初計画を据え置いている。
今後においてWebチャットサービス、Webチャットボットサービス、デジタルギフトサービスなどの新サービスの導入加速が期待される。
※ IFRSから同企業集団が定める非経常的な項目やその他の調整項目を控除したもの。なお、各セグメント数値については、IFRSでの数値を記載。業績予想数値については、調整項目はなし。
<MW>
SaaS/ASP事業の売上収益は前年同期比27.3%増の8.16億円、セグメント利益は同111.4%増の1.62億円となった。ストックビジネスモデルに基づく売上収益の累積的な増加が継続しており、業績は堅調に推移している。主力サービスの『i-ask』をはじめ、各サービスの導入実績が順調に増加した。
SFA事業の売上収益は前年同期比10.2%増の9.87億円、セグメント利益は同16.2%減の1.68億円となった。主力製品であるCRM/SFAソフトウェア『eセールスマネージャー』に加え、営業課題にフォーカスしたコンサルティング、スキルトレーニングも堅調に推移した。一方、中長期の成長に向けて商品開発投資等を行った結果、収益性は低下した。
フィールドマーケティング事業の売上収益は前年同期比1.8%減の7.95億円、セグメント利益は同31.5%減の0.55億円となった。大型案件の運用が安定したため、更なる成長に向け、これまでの店頭中心から業種や業務の幅を拡大した「フィールド・クラウドソーシング」という新たな事業コンセプトの下、新たな市場創出に向けた取り組みを行っている。フィールド活動一括受託等ストックビジネスは安定的に推移しているが、店頭調査等のスポット案件は前年同期と比較して減少しており、また、更なる成長に向けて体制強化と新規事業への積極的な投資を進めたこと等により、減収減益となった。
2018年6月期通期の連結業績予想は、売上収益が前期比18.2%増の126.00億円、営業利益が同23.1%増の17.10億円、税引前利益が同23.7%増の17.10億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同30.3%増の7.20億円とする期初計画を据え置いている。
今後においてWebチャットサービス、Webチャットボットサービス、デジタルギフトサービスなどの新サービスの導入加速が期待される。
※ IFRSから同企業集団が定める非経常的な項目やその他の調整項目を控除したもの。なお、各セグメント数値については、IFRSでの数値を記載。業績予想数値については、調整項目はなし。
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