個人投資家わらしべ:アクセルと協業のティアフォーがエヌビディアと完全自動運転EVを開発【FISCOソーシャルレポーター】
[17/12/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年12月10日21時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
【自動運転・電気自動車(EV)は市場のテーマ・<6730>アクセルが一時ストップ高】
これまでの自動車の在り方を大きく変える技術として「自動運転」そして「電気自動車(EV)」は市場の「テーマ」として注目されており、今後大きな成長が期待出来る分野と考えられます。
私が執筆した2017年9月26日配信の記事
『【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:アクセルは「自動運転関連」のテーマ性に注目』で取り上げた、アクセル<6730>が12月8日(金)387万株の出来高を伴い一時ストップ高をマークする急上昇となり、執筆時点の株価761円(9月22日終値)から902円(12月8日終値)まで上昇、東証一部全銘柄中値上がりランキング「第4位」となりましたので再び注目してみたいと思います。
アクセル<6730>東証一部
【独自技術に強みを持つグラフィックス&サウンドLSI半導体メーカー】
グラフィックス&サウンドLSI、圧縮伸長技術の研究開発を強みとするファブレス半導体メーカーであり、豊富な設計実績とすぐれた設計力を持つ技術スタッフによる高い製品開発力を生かして独創的で高機能なLSI製品を設計、販売しています。
特に独自開発した画像圧縮技術を付加価値としてパチンコ・パチスロ機市場に向けたグラフィックスLSI製品では圧倒的なシェアを誇っています。また、同市場で培った技術・ノウハウを生かして、パチンコ・パチスロ機以外の市場に向けた製品開発にも注力しています。
【「ファブレス」型のビジネスモデル】
自社では生産拠点(工場)を持たない「ファブレス」企業で、経営資源を開発に集約しています。こうした事業展開は固定費比率の軽減につながっており同社の強みとなっています。
【自動運転ベンチャー「ティアフォー」と自動運転に最適なシステムLSIを共同開発】
同社は2017年5月15日に「アクセル、ティアフォーと自動運転に最適な専用システムLSIに関する研究開発で協業」を発表しています。
現在、自動運転技術を支えるシステムLSIは、コンピュータグラフィックス処理に最適化された画像処理用半導体(GPU)が最適解として利用されていますが、今後自動運転車を幅広く普及させていくためには、より自動運転に最適化された専用デバイスが必要になると考えられており、今回両社はその研究開発で協力していくことを合意しました。
※これまで同社はパチンコ・パチスロ機市場に向けたLSIを主力としていましたが、今後大きな成長性が見込める車向けの「自動運転に最適な専用LSI」の開発に着手し、成長ドライバーとして注力していくことが伺えます。
【一部メディアが「完全自動運転EV、ティアフォーがエヌビディアと連携開発」と報じる】
2017年12月8日付の一部メディアでは「完全自動運転EV、ティアフォーがエヌビディアと連携開発」という見出しで、『【名古屋】名古屋大学発ベンチャーのティアフォーは、米半導体大手のエヌビディアと業務提携し、完全自動運転の小型電気自動車(EV)を開発した。ハンドルやアクセルペダルなどのない完全自動運転車の開発は国内初とみられる。』と報じられています。
アクセルはティアフォーと「自動運転に最適な専用LSI」を共同開発していることから、
ティアフォー関連銘柄として市場から注目され始めたものと考えられます。
【自己資本比率96.2%、無借金経営で財務健全性は極めて高い】
「テーマ性」を秘めた成長株に長期的な目線で投資するためには財務健全性が重視されると考えています。同社は自己資本比率96.2%、無借金経営、利益剰余金は約91億(2017.6月現在)と財務健全性は極めて高く5円の配当を予想しており、NISAでの長期保有目的にも適す銘柄と考えられます。
【チャートはボトム圏からの初動、2009年には4080円をマーク、人気化すれば上値は高い】
2017年の年初来高値は1036円、年初来安値は706円であり12月7日の終値787円からの急上昇は10年来のチャートから見てもボトム圏からの初動局面にあると考えられます。
また、2009年には4080円の高値をマークしており、ひとたび人気化すれば上値の高い銘柄であると思います。
株価902円(2017年12月8日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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※2017年12月10日21時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
【自動運転・電気自動車(EV)は市場のテーマ・<6730>アクセルが一時ストップ高】
これまでの自動車の在り方を大きく変える技術として「自動運転」そして「電気自動車(EV)」は市場の「テーマ」として注目されており、今後大きな成長が期待出来る分野と考えられます。
私が執筆した2017年9月26日配信の記事
『【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:アクセルは「自動運転関連」のテーマ性に注目』で取り上げた、アクセル<6730>が12月8日(金)387万株の出来高を伴い一時ストップ高をマークする急上昇となり、執筆時点の株価761円(9月22日終値)から902円(12月8日終値)まで上昇、東証一部全銘柄中値上がりランキング「第4位」となりましたので再び注目してみたいと思います。
アクセル<6730>東証一部
【独自技術に強みを持つグラフィックス&サウンドLSI半導体メーカー】
グラフィックス&サウンドLSI、圧縮伸長技術の研究開発を強みとするファブレス半導体メーカーであり、豊富な設計実績とすぐれた設計力を持つ技術スタッフによる高い製品開発力を生かして独創的で高機能なLSI製品を設計、販売しています。
特に独自開発した画像圧縮技術を付加価値としてパチンコ・パチスロ機市場に向けたグラフィックスLSI製品では圧倒的なシェアを誇っています。また、同市場で培った技術・ノウハウを生かして、パチンコ・パチスロ機以外の市場に向けた製品開発にも注力しています。
【「ファブレス」型のビジネスモデル】
自社では生産拠点(工場)を持たない「ファブレス」企業で、経営資源を開発に集約しています。こうした事業展開は固定費比率の軽減につながっており同社の強みとなっています。
【自動運転ベンチャー「ティアフォー」と自動運転に最適なシステムLSIを共同開発】
同社は2017年5月15日に「アクセル、ティアフォーと自動運転に最適な専用システムLSIに関する研究開発で協業」を発表しています。
現在、自動運転技術を支えるシステムLSIは、コンピュータグラフィックス処理に最適化された画像処理用半導体(GPU)が最適解として利用されていますが、今後自動運転車を幅広く普及させていくためには、より自動運転に最適化された専用デバイスが必要になると考えられており、今回両社はその研究開発で協力していくことを合意しました。
※これまで同社はパチンコ・パチスロ機市場に向けたLSIを主力としていましたが、今後大きな成長性が見込める車向けの「自動運転に最適な専用LSI」の開発に着手し、成長ドライバーとして注力していくことが伺えます。
【一部メディアが「完全自動運転EV、ティアフォーがエヌビディアと連携開発」と報じる】
2017年12月8日付の一部メディアでは「完全自動運転EV、ティアフォーがエヌビディアと連携開発」という見出しで、『【名古屋】名古屋大学発ベンチャーのティアフォーは、米半導体大手のエヌビディアと業務提携し、完全自動運転の小型電気自動車(EV)を開発した。ハンドルやアクセルペダルなどのない完全自動運転車の開発は国内初とみられる。』と報じられています。
アクセルはティアフォーと「自動運転に最適な専用LSI」を共同開発していることから、
ティアフォー関連銘柄として市場から注目され始めたものと考えられます。
【自己資本比率96.2%、無借金経営で財務健全性は極めて高い】
「テーマ性」を秘めた成長株に長期的な目線で投資するためには財務健全性が重視されると考えています。同社は自己資本比率96.2%、無借金経営、利益剰余金は約91億(2017.6月現在)と財務健全性は極めて高く5円の配当を予想しており、NISAでの長期保有目的にも適す銘柄と考えられます。
【チャートはボトム圏からの初動、2009年には4080円をマーク、人気化すれば上値は高い】
2017年の年初来高値は1036円、年初来安値は706円であり12月7日の終値787円からの急上昇は10年来のチャートから見てもボトム圏からの初動局面にあると考えられます。
また、2009年には4080円の高値をマークしており、ひとたび人気化すれば上値の高い銘柄であると思います。
株価902円(2017年12月8日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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