ステップ Research Memo(6):配当性向30%を目安に連続増配予定、株主優待でQUOカードを贈呈
[17/12/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
ステップ<9795>は株主還元策として、配当金と株主優待制度を導入している。配当金に関しては配当性向30%を目安にしており、2018年9月期の1株当たり配当金は前期比1.0円増配の34.0円(配当性向29.7%)と4期連続の増配を予定している。
また、株主優待制度としてオリジナルQUOカード(1,000〜3,000円分)を9月末の株主に対して保有株式数に応じて贈呈している。最少単元株主では1,000円のQUOカードが贈呈されることになり、現在の株価水準で見た総投資利回りは約3%の水準となる。同社の業績は今後も安定成長が続く可能性が高く、収益変動リスクの低い安定配当成長株として注目される。
情報セキュリティ対策
同社は個人情報管理に関して、従来から厳格な社内ルールを設けて本社及び各スクールにて運用を行っており、現状のセキュリティ体制下において、個人情報の社外への流出や不当利用といったトラブルは1度も発生していない。社内の情報システムについてはアクセス権限を設け、社外への情報漏えいや社外からの不正侵入を防ぐ対応を施している。運用面では個人情報管理責任者を設け、常時その体制についてチェックを行っている。また、個人情報管理に関する社内勉強会を年に1回行っているほか、情報セキュリティ委員会による会議を年に2回開催し、セキュリティに関する現状把握や今後の改善点などについて協議している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<TN>
ステップ<9795>は株主還元策として、配当金と株主優待制度を導入している。配当金に関しては配当性向30%を目安にしており、2018年9月期の1株当たり配当金は前期比1.0円増配の34.0円(配当性向29.7%)と4期連続の増配を予定している。
また、株主優待制度としてオリジナルQUOカード(1,000〜3,000円分)を9月末の株主に対して保有株式数に応じて贈呈している。最少単元株主では1,000円のQUOカードが贈呈されることになり、現在の株価水準で見た総投資利回りは約3%の水準となる。同社の業績は今後も安定成長が続く可能性が高く、収益変動リスクの低い安定配当成長株として注目される。
情報セキュリティ対策
同社は個人情報管理に関して、従来から厳格な社内ルールを設けて本社及び各スクールにて運用を行っており、現状のセキュリティ体制下において、個人情報の社外への流出や不当利用といったトラブルは1度も発生していない。社内の情報システムについてはアクセス権限を設け、社外への情報漏えいや社外からの不正侵入を防ぐ対応を施している。運用面では個人情報管理責任者を設け、常時その体制についてチェックを行っている。また、個人情報管理に関する社内勉強会を年に1回行っているほか、情報セキュリティ委員会による会議を年に2回開催し、セキュリティに関する現状把握や今後の改善点などについて協議している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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