大黒屋ホールディングス---3Qは営業利益が159.6%増、在庫適正化により売上高が回復傾向
[18/02/13]
提供元:株式会社フィスコ
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大黒屋ホールディングス<6993>は9日、2018年3月期第3四半期(2017年4〜12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.3%減の149.34億円、営業利益が同159.6%増の6.48億円、経常利益が0.80億円(前年同期は2.64億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.58億円(同3.77億円の損失)となった。
質屋、古物売買業では、大黒屋は、前連結会計年度にて実施した緊急対策による在庫適正化の効果もあり、売上高は継続的な回復傾向を示している。国内景気は好調であること、為替の変動幅は少なく安定していること、インバウンド海外旅行者数は増加傾向にあることを反映し、売上高は前年同期比0.8%増となった。一方、前年同期において在庫処分のために増加した企業間取引(本部商品売上高)が前年同期比37.5%減となっているが、店舗商品売上高の増収が上回った結果、大黒屋の売上高は、前年同期比増収となった。
電機事業は、適正な利益を確保するため常に販売価格の見直しを行うとともに、製造原価の上昇を抑えるべく仕入先の転換(新規仕入先の拡充など)、現行取引ユーザーとの協力体制の拡充など、さまざまな手法をとって利益率の確保を目指し改善を行っている。
2018年3月期通期については、売上高が前期比1.5%減の202.42億円、営業利益が同85.4%増の9.14億円、経常利益が2.49億円、親会社株主に帰属する当期純損失が3.19億円と連結業績予想を修正している。
<MW>
質屋、古物売買業では、大黒屋は、前連結会計年度にて実施した緊急対策による在庫適正化の効果もあり、売上高は継続的な回復傾向を示している。国内景気は好調であること、為替の変動幅は少なく安定していること、インバウンド海外旅行者数は増加傾向にあることを反映し、売上高は前年同期比0.8%増となった。一方、前年同期において在庫処分のために増加した企業間取引(本部商品売上高)が前年同期比37.5%減となっているが、店舗商品売上高の増収が上回った結果、大黒屋の売上高は、前年同期比増収となった。
電機事業は、適正な利益を確保するため常に販売価格の見直しを行うとともに、製造原価の上昇を抑えるべく仕入先の転換(新規仕入先の拡充など)、現行取引ユーザーとの協力体制の拡充など、さまざまな手法をとって利益率の確保を目指し改善を行っている。
2018年3月期通期については、売上高が前期比1.5%減の202.42億円、営業利益が同85.4%増の9.14億円、経常利益が2.49億円、親会社株主に帰属する当期純損失が3.19億円と連結業績予想を修正している。
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