平和不動産リート投資法人---資産の取得及び譲渡を発表
[18/03/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
平和不動産リート投資法人<8966>が資産運用を委託する平和不動産アセットマネジメントは15日、資産の取得及び譲渡の決定を発表した。HF虎ノ門ビルディングとHF天神東レジデンスを譲渡し、アーク森ビルを取得する。
譲渡物件の1つであるHF虎ノ門ビルディングの近接エリアで再開発が進展した場合、価値や賃料水準の上昇を予想するものの、築年数の経過によるコスト増加で収益性の低下のリスクが懸念されていた。また、HF天神東レジデンスの譲渡先から帳簿価額及び鑑定評価額を上回る価格の提示を受けたこと、本物件の譲渡によって減少するNOIをカバーするのに十分な物件を確保できる見通しが立ったことなどから、譲渡を決定した。
取得物件であるアーク森ビルは交通利便性が高い立地であり、多くの大規模複合型施設が開発されてきたエリアである。職住接近が実現できるエリアとして外資系・IT・メディア関連企業からの人気が高く、霞ヶ関の官公庁にも近いことから、法律・会計事務所等も多く所在。また固定賃料のため、安定した利回りが享受できると予想した。今後のエンドテナントの賃料のアップサイドが期待でき、固定賃料の増額改定も見込んだ。
2018年5月期にHF虎ノ門ビルディングの譲渡により約2.65億円の譲渡損失を計上する見込みである一方、HF天神東レジデンスの譲渡により約3.64億円の譲渡益を計上する予定で、差引約0.99億円の譲渡益が計上予定とのこと。
<MW>
譲渡物件の1つであるHF虎ノ門ビルディングの近接エリアで再開発が進展した場合、価値や賃料水準の上昇を予想するものの、築年数の経過によるコスト増加で収益性の低下のリスクが懸念されていた。また、HF天神東レジデンスの譲渡先から帳簿価額及び鑑定評価額を上回る価格の提示を受けたこと、本物件の譲渡によって減少するNOIをカバーするのに十分な物件を確保できる見通しが立ったことなどから、譲渡を決定した。
取得物件であるアーク森ビルは交通利便性が高い立地であり、多くの大規模複合型施設が開発されてきたエリアである。職住接近が実現できるエリアとして外資系・IT・メディア関連企業からの人気が高く、霞ヶ関の官公庁にも近いことから、法律・会計事務所等も多く所在。また固定賃料のため、安定した利回りが享受できると予想した。今後のエンドテナントの賃料のアップサイドが期待でき、固定賃料の増額改定も見込んだ。
2018年5月期にHF虎ノ門ビルディングの譲渡により約2.65億円の譲渡損失を計上する見込みである一方、HF天神東レジデンスの譲渡により約3.64億円の譲渡益を計上する予定で、差引約0.99億円の譲渡益が計上予定とのこと。
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