テックファームHD?18/6期は営業利益が234.9%増、売上・利益ともに過去最高
[18/08/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テックファームホールディングス<3625>は10日、2018年6月期(17年7月−18年6月)連結決算を発表した。売上高が前期比24.7%増の58.22億円、営業利益が同234.9%増の5.52億円、経常利益が同241.1%増の5.52億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同790.0%増の2.32億円となった。
ソフトウエア受託開発事業は、企業のIT投資は引き続き活発な状況が続き、主力のNTTドコモ向けを中心とした既存顧客への深耕営業による案件獲得が順調に拡大した。また、社内のプロジェクト管理ツールの導入・運用、パートナーマネジメントなど、これまで取り組んできた採算管理の整備が浸透し、生産性が向上、不採算案件が低位安定し、売上高・セグメント利益ともに過去最高となった。
自動車アフターマーケット事業は、自動車整備・鈑金業者向けシステム販売は、主力の整備システムに加え、当連結会計年度より本格的に販売を開始したガラス・部品卸業者向けソフトの販売が堅調に推移した。
ガラス・部品商卸業者向けソフトは、整備システム導入企業に比べ競合も少なく、販売先は業容の大きな企業が多いため高収益ではあるが、当初の開発、保守運用の難易度は高くコストは増加した。現在は、よりグループの開発力を活かす方向にシフトし、安定した収益を確保できる体制の構築を進めている。
2019年6月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比3.1%増の60.00億円、営業利益は自社サービスへの投資が増加し、同18.6%減の4.50億円、経常利益が同20.3%減の4.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.1%減の2.00億円を見込んでいる。
<SF>
ソフトウエア受託開発事業は、企業のIT投資は引き続き活発な状況が続き、主力のNTTドコモ向けを中心とした既存顧客への深耕営業による案件獲得が順調に拡大した。また、社内のプロジェクト管理ツールの導入・運用、パートナーマネジメントなど、これまで取り組んできた採算管理の整備が浸透し、生産性が向上、不採算案件が低位安定し、売上高・セグメント利益ともに過去最高となった。
自動車アフターマーケット事業は、自動車整備・鈑金業者向けシステム販売は、主力の整備システムに加え、当連結会計年度より本格的に販売を開始したガラス・部品卸業者向けソフトの販売が堅調に推移した。
ガラス・部品商卸業者向けソフトは、整備システム導入企業に比べ競合も少なく、販売先は業容の大きな企業が多いため高収益ではあるが、当初の開発、保守運用の難易度は高くコストは増加した。現在は、よりグループの開発力を活かす方向にシフトし、安定した収益を確保できる体制の構築を進めている。
2019年6月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比3.1%増の60.00億円、営業利益は自社サービスへの投資が増加し、同18.6%減の4.50億円、経常利益が同20.3%減の4.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.1%減の2.00億円を見込んでいる。
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