ファーストブラザーズ---3Qは営業利益が69.2%増、投資運用事業及び投資銀行事業ともに増収増益
[18/10/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ファーストブラザーズ<3454>は9日、2018年11月期第3四半期(17年12月-18年8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比53.3%増の163.33億円、営業利益が同69.2%増の31.24億円、経常利益が同79.5%増の28.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同66.8%増の17.98億円となった。
不動産投資案件に対する目利きやバリューアップの実績を活かし、十分な投資リターンが見込める投資案件の取得を進めるとともに、保有する賃貸不動産のバリューアップを行った。また、賃貸不動産ポートフォリオの入れ替えの観点から、一部の賃貸不動産を売却した。
投資運用事業は、売上高が前年同四半期比95.4%増の0.89億円、営業利益が前年同四半期比3,127.9%増の0.24億円と大幅増収益となった。新規にアセットマネジメント業務を受託したことにより、アセットマネジメントフィーが増加した。
投資銀行事業は、売上高が前年同四半期比53.1%増の162.97億円、営業利益が前年同四半期比53.4%増の36.37億円と大幅増収益となった。前年同四半期に比べ自己勘定投資案件(賃貸不動産等)の売却収入の増加が寄与。
2018年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.3%増の225.68億円、営業利益が48.7%増の50.15億円、経常利益が同45.7%増の44.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.4%増の28.15億円とする期初計画を据え置いている。
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不動産投資案件に対する目利きやバリューアップの実績を活かし、十分な投資リターンが見込める投資案件の取得を進めるとともに、保有する賃貸不動産のバリューアップを行った。また、賃貸不動産ポートフォリオの入れ替えの観点から、一部の賃貸不動産を売却した。
投資運用事業は、売上高が前年同四半期比95.4%増の0.89億円、営業利益が前年同四半期比3,127.9%増の0.24億円と大幅増収益となった。新規にアセットマネジメント業務を受託したことにより、アセットマネジメントフィーが増加した。
投資銀行事業は、売上高が前年同四半期比53.1%増の162.97億円、営業利益が前年同四半期比53.4%増の36.37億円と大幅増収益となった。前年同四半期に比べ自己勘定投資案件(賃貸不動産等)の売却収入の増加が寄与。
2018年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.3%増の225.68億円、営業利益が48.7%増の50.15億円、経常利益が同45.7%増の44.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.4%増の28.15億円とする期初計画を据え置いている。
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