JBCCホールディングス---2Qは2つのセグメントが共に売上増、引き続き2ケタ営業増益
[18/10/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
JBCCホールディングス<9889>は25日、2019年3月期第2四半期(18年4-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.7%減の283.03億円、営業利益が同29.0%増の13.55億円、経常利益が同33.1%増の14.41億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同51.5%増の10.00億円となった。
昨年、連結子会社イグアスの全株式を売却したことで、ディストリビューション分野の事業活動は行っていない。ディストリビューション分野を除いた売上高の前年同期比は2.4%増である。
情報ソリューション分野の売上高は前年同期比2.5%増の270.91億円となった。システム開発では、新システム開発が前年を上回った。サービスビジネスでは、顧客のセキュリティ強化によるセキュリティサービスが伸長した。システムでは、Windous10更新やサーバー更新の大型案件を前倒しで獲得したことや、次世代プラットフォームでの付加価値の高いビジネスに注力したことが利益率に貢献した。クラウドでは、AI関連サービスでのビジネスパートナーとの協業の効果等で堅調に推移した。
製品開発製造分野の売上高は前年同期比1.3%増の12.12億円となった。JBソフトウエアは、社内外のシステム間連携を効率化し情報の利活用を実現する「Qanat 2.0」等が伸張した。生産管理システム「R-PiCS」は、導入や開発が前年と同水準で推移した。ハードウェアは、主力のインパクトプリンターの需要が縮小傾向にある中、コスト削減の取り組みを継続するとともに、顧客へのリプレース活動の促進等による拡販施策を推進した。
2019年3月期の連結業績予想については、売上高が前期比9.2%減の573.00億円、営業利益が同19.1%増の24.55億円、経常利益が同24.3%増の25.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同32.3%増の15.70億円と、利益を上方修正した。
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昨年、連結子会社イグアスの全株式を売却したことで、ディストリビューション分野の事業活動は行っていない。ディストリビューション分野を除いた売上高の前年同期比は2.4%増である。
情報ソリューション分野の売上高は前年同期比2.5%増の270.91億円となった。システム開発では、新システム開発が前年を上回った。サービスビジネスでは、顧客のセキュリティ強化によるセキュリティサービスが伸長した。システムでは、Windous10更新やサーバー更新の大型案件を前倒しで獲得したことや、次世代プラットフォームでの付加価値の高いビジネスに注力したことが利益率に貢献した。クラウドでは、AI関連サービスでのビジネスパートナーとの協業の効果等で堅調に推移した。
製品開発製造分野の売上高は前年同期比1.3%増の12.12億円となった。JBソフトウエアは、社内外のシステム間連携を効率化し情報の利活用を実現する「Qanat 2.0」等が伸張した。生産管理システム「R-PiCS」は、導入や開発が前年と同水準で推移した。ハードウェアは、主力のインパクトプリンターの需要が縮小傾向にある中、コスト削減の取り組みを継続するとともに、顧客へのリプレース活動の促進等による拡販施策を推進した。
2019年3月期の連結業績予想については、売上高が前期比9.2%減の573.00億円、営業利益が同19.1%増の24.55億円、経常利益が同24.3%増の25.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同32.3%増の15.70億円と、利益を上方修正した。
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