ティーライフ Research Memo(2):お茶の産地静岡から本格的な健康茶を提供
[18/12/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
ティーライフ<3172>は、1983年8月に緑茶のティーバッグ加工と通信販売を目的として静岡県榛原郡金谷町(現在は島田市)にて創業した。現在は、企画メーカーとして加工業で得た技術や商品調達力を生かした独自の商品開発を推進し、「いつまでも健康、いつまでもキレイ」をスローガンに掲げ、健康茶、健康食品、化粧品を柱に、インターネットやカタログによる通信販売業を専業として展開している。同社代表取締役社長の植田伸司(うえだのぶじ)氏は(株)植田茶園(1992年に解散、ティーライフに事業統合)を経て同社を創業しており、いわゆるお茶の専門家である。お茶の産地である静岡から、本格的な健康茶を提供する。
健康食品においては、1995年にカタログ「四季彩々」を創刊し、1998年に現在の主力商品でもある「ダイエットプーアール茶」の販売を開始。その後、カタログのリニューアルを繰り返し、現在ではカタログ「さらら」を創刊している。また、インターネットによるオンラインショップにて、「ダイエットプーアール茶」、「メタボメ茶」等の健康茶や「まるごとさんかく茶」等の緑茶を中心に販売を行っている。2016年6月に発売を開始した「チョウ活宣言・活性フローラ」は、腸内環境が人の健康維持・疾病予防に大きく関与することが明らかとなり、その役割を担う“腸内フローラ”に注目。成長が期待される腸内環境の市場に向けた戦略商品の位置付けとして、同社のヒット商品となっている。
オンラインショップは自社サイトのほか、楽天市場、Yahoo!、Amazonといった様々なショッピングモールに出店。同社商品の人気は高く、外部モールにおいて「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2017 ダイエット・健康部門ジャンル賞」を受賞しているほか、「Amazon レビュー高評価商品 食品&飲料部門」において2年連続で第1位を受賞した。
化粧品においては、2003年6月に同社商品「優肌の精(現在は、ゆうきのせい)」を愛用している消費者の意見から誕生した、竹酢液を配合したスキンケア化粧品「炭の露」シリーズの販売を開始。2018年2月には新ブランドとしてお茶の成分を使用した基礎化粧品「teatea(ティアティア)」シリーズを発売している。
M&A(企業の合併・買収)を通じて経営体質の強化を図ることは有効と判断しており、2012年11月には、生活雑貨や食品等を国内外のメーカーから仕入れ、主にテレビショッピングやカタログ販売などを展開する通信販売会社に販売する卸売事業を展開する(株)アペックスを完全子会社化。2013年11月には欧米雑貨の企画開発、輸入及び販売を手掛けるコラムジャパンを完全子会社化(2017年8月に吸収合併)。2014年8月には天然素材を使用したバッグ、スリッパ、収納小物などの生活雑貨を国内の小売店・雑貨店に販売する卸売事業を展開する(株)ダイカイを完全子会社化。さらに2018年8月には、ベビー用品、キッズ用品、レディースファッション、メンズファッション、インテリア、ホビーなどを扱う専門店ECサイトを運営するLifeitの全株式を取得し、完全子会社としている。
なお、2000年4月に茶業界で初めてISO14001を認証取得、2007年4月にプライバシーマークを認証取得。2012年3月に大阪証券取引所(現東京証券取引所)JASDAQ市場(スタンダード)へ株式上場し、2014年7月に東京証券取引所市場第2部へ上場、2016年10月に東京証券取引所市場第1部に指定された。また、2017年10月には「子育てサポート企業」として次世代認定マーク「くるみん」認定を取得した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 若杉篤史)
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ティーライフ<3172>は、1983年8月に緑茶のティーバッグ加工と通信販売を目的として静岡県榛原郡金谷町(現在は島田市)にて創業した。現在は、企画メーカーとして加工業で得た技術や商品調達力を生かした独自の商品開発を推進し、「いつまでも健康、いつまでもキレイ」をスローガンに掲げ、健康茶、健康食品、化粧品を柱に、インターネットやカタログによる通信販売業を専業として展開している。同社代表取締役社長の植田伸司(うえだのぶじ)氏は(株)植田茶園(1992年に解散、ティーライフに事業統合)を経て同社を創業しており、いわゆるお茶の専門家である。お茶の産地である静岡から、本格的な健康茶を提供する。
健康食品においては、1995年にカタログ「四季彩々」を創刊し、1998年に現在の主力商品でもある「ダイエットプーアール茶」の販売を開始。その後、カタログのリニューアルを繰り返し、現在ではカタログ「さらら」を創刊している。また、インターネットによるオンラインショップにて、「ダイエットプーアール茶」、「メタボメ茶」等の健康茶や「まるごとさんかく茶」等の緑茶を中心に販売を行っている。2016年6月に発売を開始した「チョウ活宣言・活性フローラ」は、腸内環境が人の健康維持・疾病予防に大きく関与することが明らかとなり、その役割を担う“腸内フローラ”に注目。成長が期待される腸内環境の市場に向けた戦略商品の位置付けとして、同社のヒット商品となっている。
オンラインショップは自社サイトのほか、楽天市場、Yahoo!、Amazonといった様々なショッピングモールに出店。同社商品の人気は高く、外部モールにおいて「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2017 ダイエット・健康部門ジャンル賞」を受賞しているほか、「Amazon レビュー高評価商品 食品&飲料部門」において2年連続で第1位を受賞した。
化粧品においては、2003年6月に同社商品「優肌の精(現在は、ゆうきのせい)」を愛用している消費者の意見から誕生した、竹酢液を配合したスキンケア化粧品「炭の露」シリーズの販売を開始。2018年2月には新ブランドとしてお茶の成分を使用した基礎化粧品「teatea(ティアティア)」シリーズを発売している。
M&A(企業の合併・買収)を通じて経営体質の強化を図ることは有効と判断しており、2012年11月には、生活雑貨や食品等を国内外のメーカーから仕入れ、主にテレビショッピングやカタログ販売などを展開する通信販売会社に販売する卸売事業を展開する(株)アペックスを完全子会社化。2013年11月には欧米雑貨の企画開発、輸入及び販売を手掛けるコラムジャパンを完全子会社化(2017年8月に吸収合併)。2014年8月には天然素材を使用したバッグ、スリッパ、収納小物などの生活雑貨を国内の小売店・雑貨店に販売する卸売事業を展開する(株)ダイカイを完全子会社化。さらに2018年8月には、ベビー用品、キッズ用品、レディースファッション、メンズファッション、インテリア、ホビーなどを扱う専門店ECサイトを運営するLifeitの全株式を取得し、完全子会社としている。
なお、2000年4月に茶業界で初めてISO14001を認証取得、2007年4月にプライバシーマークを認証取得。2012年3月に大阪証券取引所(現東京証券取引所)JASDAQ市場(スタンダード)へ株式上場し、2014年7月に東京証券取引所市場第2部へ上場、2016年10月に東京証券取引所市場第1部に指定された。また、2017年10月には「子育てサポート企業」として次世代認定マーク「くるみん」認定を取得した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 若杉篤史)
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