ティア Research Memo(12):2019年9月期は減益予想だが3期連続の増配を予定
[18/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
ティア<2485>の株主還元策は、配当金と株主優待制度の2本立てで行っている。配当金に関しては、「財務体質の強化と将来の事業拡大に必要な内部留保及びそれらの効果による株主資本利益率の向上などを総合的に判断した上で、配当政策を決定する方針」であり、業績向上時には増配や株式分割による株主への利益還元を積極的に行う意向を示している。2019年9月期に関しては減益予想となっているものの、1株当たり配当金は前期比1.0円増配の11.0円(配当性向31.8%)と3期連続の増配を予定している。2020年9月期以降の収益成長に対する自信の表れとも見て取れる。
また、株主優待制度として毎年9月末の株主に対してお米を贈呈している(100〜1,000株未満の株主には3kg、1,000〜3,000株未満の株主には5kg、3,000株以上の株主には10kg)。
■情報セキュリティ対策
同社グループは「ティアの会」会員情報、葬儀及び法要の請負にかかる施主の個人情報等を取り扱っている。個人情報保護法に基づき、個人情報の管理を徹底すべく個人情報保護方針を定め、従業員への教育を行っているほか、コンピュータシステムの情報漏えい防止策を行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SF>
ティア<2485>の株主還元策は、配当金と株主優待制度の2本立てで行っている。配当金に関しては、「財務体質の強化と将来の事業拡大に必要な内部留保及びそれらの効果による株主資本利益率の向上などを総合的に判断した上で、配当政策を決定する方針」であり、業績向上時には増配や株式分割による株主への利益還元を積極的に行う意向を示している。2019年9月期に関しては減益予想となっているものの、1株当たり配当金は前期比1.0円増配の11.0円(配当性向31.8%)と3期連続の増配を予定している。2020年9月期以降の収益成長に対する自信の表れとも見て取れる。
また、株主優待制度として毎年9月末の株主に対してお米を贈呈している(100〜1,000株未満の株主には3kg、1,000〜3,000株未満の株主には5kg、3,000株以上の株主には10kg)。
■情報セキュリティ対策
同社グループは「ティアの会」会員情報、葬儀及び法要の請負にかかる施主の個人情報等を取り扱っている。個人情報保護法に基づき、個人情報の管理を徹底すべく個人情報保護方針を定め、従業員への教育を行っているほか、コンピュータシステムの情報漏えい防止策を行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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