タナベ経営---3Qも増収増益、経営コンサルティング事業が引き続き堅調に推移
[19/02/06]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
タナベ経営<9644>は5日、2019年3月期第3四半期(2018年4-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比2.9%増の70.78億円、営業利益が同1.1%増の8.88億円、経常利益が同1.5%増の9.16億円、四半期純利益が同2.3%増の6.33億円となった。
経営コンサルティング事業の売上高は前年同期比4.1%増の40.05億円、セグメント利益は同3.6%増の10.77億円となった。経営コンサルティングでは、1件当たりの平均単価が伸長し、売上高が伸長した。戦略ドメイン&ファンクション研究会では、参加社数、参加人数が増加した。人材開発コンサルティングでは、プロフェッショナル人材を早期に育成できるプラットフォーム構築ニーズの高まりにより、ジュニアボード(次世代経営チーム育成)コンサルティングとFCCアカデミー(企業内大学)設立コンサルティングの期中平均契約数が増加した。FCCセミナーでは、新入社員向けのスタートアップセミナーや次期リーダー候補育成のセミナーの評価が高く伸長した。中でも、2018年11月に全国で開催した経営戦略セミナーは、過去最高受講者数2,825名を達成した。
SP(セールスプロモーション)コンサルティング事業の売上高は前年同期比1.4%増の30.73億円、セグメント利益は同11.8%減の1.87億円となった。セールスプロモーションコンサルティング(月契約型)では、経営コンサルティング事業との連携による提案やWebプロモーションコンサルティングの提案等により契約数が増加した。また、SPデザインでは独自性の高いプロモーションツールとして付加価値の高い提案により伸長した結果、売上高が増加した。SPツールでは、独自性のある付加価値の高いSPデザインの拡販に取り組んだため、売上高は前年同期を下回った。ダイアリーでは、ブルーダイアリーのリ・ブランディング活動を進めたことで安定した継続受注が得られたうえ、デザイン性の高い商品の受注も高まった。
2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比2.3%増の90.00億円、営業利益が同3.6%増の9.70億円、経常利益が同2.6%増の9.90億円、当期純利益が同0.7%増の6.80億円と期初計画を据え置いている。
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経営コンサルティング事業の売上高は前年同期比4.1%増の40.05億円、セグメント利益は同3.6%増の10.77億円となった。経営コンサルティングでは、1件当たりの平均単価が伸長し、売上高が伸長した。戦略ドメイン&ファンクション研究会では、参加社数、参加人数が増加した。人材開発コンサルティングでは、プロフェッショナル人材を早期に育成できるプラットフォーム構築ニーズの高まりにより、ジュニアボード(次世代経営チーム育成)コンサルティングとFCCアカデミー(企業内大学)設立コンサルティングの期中平均契約数が増加した。FCCセミナーでは、新入社員向けのスタートアップセミナーや次期リーダー候補育成のセミナーの評価が高く伸長した。中でも、2018年11月に全国で開催した経営戦略セミナーは、過去最高受講者数2,825名を達成した。
SP(セールスプロモーション)コンサルティング事業の売上高は前年同期比1.4%増の30.73億円、セグメント利益は同11.8%減の1.87億円となった。セールスプロモーションコンサルティング(月契約型)では、経営コンサルティング事業との連携による提案やWebプロモーションコンサルティングの提案等により契約数が増加した。また、SPデザインでは独自性の高いプロモーションツールとして付加価値の高い提案により伸長した結果、売上高が増加した。SPツールでは、独自性のある付加価値の高いSPデザインの拡販に取り組んだため、売上高は前年同期を下回った。ダイアリーでは、ブルーダイアリーのリ・ブランディング活動を進めたことで安定した継続受注が得られたうえ、デザイン性の高い商品の受注も高まった。
2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比2.3%増の90.00億円、営業利益が同3.6%増の9.70億円、経常利益が同2.6%増の9.90億円、当期純利益が同0.7%増の6.80億円と期初計画を据え置いている。
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