エリアリンク---2018年12月期は増収増益。市況に影響を受けにくい体制へシフト
[19/02/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
エリアリンク<8914>は14日、2018年12月期決算を発表した。売上高は前期比34.2%増の288.28億円、営業利益は同16.9%増の27.82億円、経常利益は同3.9%増の25.36億円、当期純利益は同17.0%増の18.10億円であった。
事業セグメント別では、ハローストレージの出店運用等を行う不動産運用サービス事業では増収(前期比28.1%増)増益(同9.9%増)を達成した。アセットタイプの屋内型ストレージである「土地付きストレージ」の出店を強化。従来のコンテナタイプでは出店できなかった人口密集エリアへの出店が可能になったことで新たな顧客需要の発掘に繋がり、出店室数は91,545室と18年12月より9,990室純増となった。
土地整備調整事業を行う不動産再生・流動化サービス事業も増収(前期比97.8%増)増益(同40.2%増)。不動産市況の影響を受けにくい土地権利整備事業の拡大に向け、底地の購入及び販売を行った。
2019年12月期の業績予想は、売上高が前期比14.6%減の246.18億円、営業利益は同21.1%減の21.94億円、経常利益は同21.2%減の20.00億円、当期純利益は38.6%減の11.11億円としている。
同社は一部金融機関の融資姿勢の厳格化による不動産動向を注視しており、土地付きストレージを従来の投資家・ファンドへ販売することに加え、自社保有、注文受注を行うことでフローからストックビジネスへシフトさせ継続成長を目指す。また不動産市況の影響を受けにくい土地権利整備事業を強化する方針。
<MH>
事業セグメント別では、ハローストレージの出店運用等を行う不動産運用サービス事業では増収(前期比28.1%増)増益(同9.9%増)を達成した。アセットタイプの屋内型ストレージである「土地付きストレージ」の出店を強化。従来のコンテナタイプでは出店できなかった人口密集エリアへの出店が可能になったことで新たな顧客需要の発掘に繋がり、出店室数は91,545室と18年12月より9,990室純増となった。
土地整備調整事業を行う不動産再生・流動化サービス事業も増収(前期比97.8%増)増益(同40.2%増)。不動産市況の影響を受けにくい土地権利整備事業の拡大に向け、底地の購入及び販売を行った。
2019年12月期の業績予想は、売上高が前期比14.6%減の246.18億円、営業利益は同21.1%減の21.94億円、経常利益は同21.2%減の20.00億円、当期純利益は38.6%減の11.11億円としている。
同社は一部金融機関の融資姿勢の厳格化による不動産動向を注視しており、土地付きストレージを従来の投資家・ファンドへ販売することに加え、自社保有、注文受注を行うことでフローからストックビジネスへシフトさせ継続成長を目指す。また不動産市況の影響を受けにくい土地権利整備事業を強化する方針。
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