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アセンテック<3565>は27日、既存のWindows PCを低コストでシンクライアント化できるソフトウェアディファインド・シンクライアント「Resalio Lynx 700」（レサリオリンクス）の搭載機能について、特許を取得したと発表した。

同社は、仮想デスクトップ環境において、情報漏洩やウィルスの進入を防止する有効なソリューションとして、端末にアプリケーションやデータを一切持たないシンクライアントに注力しており、同社オリジナル製品として、既存のWindows PCをシンクライアント化するUSBデバイス起動型の「Resalio Lynx 300/500」を提供していた。

しかし、USBデバイスの中のソフトウェアの更新が課題となっており、2017年9月にこの課題を解決した、ソフトウェアディファインド・シンクライアント「Resalio Lynx 700」を市場投入した。

今回取得した特許技術は、特殊なUSBデバイスを用いることなく、ソフトウェアで既存のPCのシンクライアント化を実現するとともに、ソフトウェア更新に要する負荷の削減を実現するものであり、「Resalio Lynx 700」に搭載されている。



＜SF＞