JBCCホールディングス---1Qも2ケタ営業増益、通期業績予想を上方修正
[19/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
JBCCホールディングス<9889>は30日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.6%増の162.79億円、営業利益が同39.1%増の9.29億円、経常利益が同33.3%増の9.84億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同20.8%増の6.43億円となった。
情報ソリューション分野の売上高は前年同期比17.6%増の157.04億円となった。システム開発では、中期経営計画での成長分野であるNewSIへの注力が実を結び、超高速開発の大規模案件や業務改善アプリケーション開発案件等の受注が順調に進捗した。サービスビジネスでは、セキュリティサービス等が伸長した。システムでは、Windows10更新のビジネスが好調に推移した。また、システム開発、サーバー構築サービスが堅調であり、過去最高の受注水準となった。
製品開発製造分野の売上高は前年同期比5.4%減の5.74億円となった。JBソフトウエアでは、社内外のシステム間の連携を効率化し情報の利活用を実現する「Qanat」シリーズ、社内に蓄積する大量データを分析し意思決定をサポートする「WebReport」シリーズ及びプリンティング支援ソリューションの「PrintPro」シリーズを中心に伸長した。生産管理システム「R-PiCS」では、バージョンアップビジネス及びそれに伴う開発ビジネスが伸長した。ハードウェアでは、主力のインパクトプリンターの需要が縮小傾向にある中、ビジネスパートナーとの協業等による拡販施策を推進した。
2020年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比5.3%増(前回予想比6.0%増)の620.00億円、営業利益が同10.2%増(同20.8%増)の29.00億円、経常利益が同7.7%増(同20.4%増)の29.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.8%増(同19.4%増)の18.50億円としている。
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情報ソリューション分野の売上高は前年同期比17.6%増の157.04億円となった。システム開発では、中期経営計画での成長分野であるNewSIへの注力が実を結び、超高速開発の大規模案件や業務改善アプリケーション開発案件等の受注が順調に進捗した。サービスビジネスでは、セキュリティサービス等が伸長した。システムでは、Windows10更新のビジネスが好調に推移した。また、システム開発、サーバー構築サービスが堅調であり、過去最高の受注水準となった。
製品開発製造分野の売上高は前年同期比5.4%減の5.74億円となった。JBソフトウエアでは、社内外のシステム間の連携を効率化し情報の利活用を実現する「Qanat」シリーズ、社内に蓄積する大量データを分析し意思決定をサポートする「WebReport」シリーズ及びプリンティング支援ソリューションの「PrintPro」シリーズを中心に伸長した。生産管理システム「R-PiCS」では、バージョンアップビジネス及びそれに伴う開発ビジネスが伸長した。ハードウェアでは、主力のインパクトプリンターの需要が縮小傾向にある中、ビジネスパートナーとの協業等による拡販施策を推進した。
2020年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比5.3%増(前回予想比6.0%増)の620.00億円、営業利益が同10.2%増(同20.8%増)の29.00億円、経常利益が同7.7%増(同20.4%増)の29.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.8%増(同19.4%増)の18.50億円としている。
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