新興市場銘柄ダイジェスト:セプテーニHDは急落、医学生物がストップ高
[19/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<4293> セプテーニHD 288 -48
急落。20年9月期のNon-GAAP営業利益予想を前期比21.1%増の25.00億円と発表。新市場開拓や電通<4324>グループとの協業促進などで利益拡大を目指す。ただ、市場予想の範囲内との見方から材料出尽くし感。19年9月期の営業利益は81.3%減の1.83億円、Non-GAAP営業利益は104.2%増の20.65億円で着地。メディアコンテンツ事業は引き続き赤字となった。
<4557> 医学生物 3280 +502
ストップ高。20年3月期の営業利益を従来予想の10.00億円から14.00億円(前期実績4.88億円)に上方修正。国内市場で自己免疫疾患関連試薬や昨年度に新発売・保険収載された遺伝子検査試薬の販売が好調だった。海外市場で中国診断薬メーカー向けへの企業向けマテリアルの販売が順調に推移していることも利益を押し上げる見通し。第2四半期累計は、前年同期比504.6%増の7.69億円で着地した。
<7564> ワークマン 7840 -60
大幅に4日ぶり反落。20年3月期第2四半期累計の営業利益を従来予想63.90億円から86.00億円(前年同期実績55.71億円)に上方修正。新業態「ワークマンプラス」の出店・改装効果に加え、プロモーションでブランド認知が高まり、客層が拡大した。通期予想は前期比11.0%増の150.10億円で据え置いた。上方修正が好感される一方、25日移動平均線が上値抵抗線となり、利益確定売りに押された。
<9782> ディーエムエス 2297 +191
大幅に6日続伸。20年3月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比36.3%増の8.16億円と発表している。ダイレクトメール事業で通販、印刷、金融・保険などの販促DMの取り扱いが伸びた。また、物流事業が労務費を抑制して黒字に転換したほか、セールスプロモーション事業も稼働率が向上して利益拡大に貢献した。通期予想は前期比13.2%増の15.47億円で据え置いた。進捗率は52.7%。
<7521> ムサシ 2035 -15
朝高後マイナス転換。20年3月期の営業利益を従来予想の11.24億円から13.75億円(前期実績3.06億円)に上方修正。印刷機器の販売が低調な一方、自社開発商品である選挙システム機材の増収効果で利益率が高まり、増益幅が拡大する見通し。同期の年間配当は従来予想の24.00円から32.00円(前期実績24.00円)に増額修正した。業績の上方修正を受け、特別配当として8.00円を加えた。
<ST>
急落。20年9月期のNon-GAAP営業利益予想を前期比21.1%増の25.00億円と発表。新市場開拓や電通<4324>グループとの協業促進などで利益拡大を目指す。ただ、市場予想の範囲内との見方から材料出尽くし感。19年9月期の営業利益は81.3%減の1.83億円、Non-GAAP営業利益は104.2%増の20.65億円で着地。メディアコンテンツ事業は引き続き赤字となった。
<4557> 医学生物 3280 +502
ストップ高。20年3月期の営業利益を従来予想の10.00億円から14.00億円(前期実績4.88億円)に上方修正。国内市場で自己免疫疾患関連試薬や昨年度に新発売・保険収載された遺伝子検査試薬の販売が好調だった。海外市場で中国診断薬メーカー向けへの企業向けマテリアルの販売が順調に推移していることも利益を押し上げる見通し。第2四半期累計は、前年同期比504.6%増の7.69億円で着地した。
<7564> ワークマン 7840 -60
大幅に4日ぶり反落。20年3月期第2四半期累計の営業利益を従来予想63.90億円から86.00億円(前年同期実績55.71億円)に上方修正。新業態「ワークマンプラス」の出店・改装効果に加え、プロモーションでブランド認知が高まり、客層が拡大した。通期予想は前期比11.0%増の150.10億円で据え置いた。上方修正が好感される一方、25日移動平均線が上値抵抗線となり、利益確定売りに押された。
<9782> ディーエムエス 2297 +191
大幅に6日続伸。20年3月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比36.3%増の8.16億円と発表している。ダイレクトメール事業で通販、印刷、金融・保険などの販促DMの取り扱いが伸びた。また、物流事業が労務費を抑制して黒字に転換したほか、セールスプロモーション事業も稼働率が向上して利益拡大に貢献した。通期予想は前期比13.2%増の15.47億円で据え置いた。進捗率は52.7%。
<7521> ムサシ 2035 -15
朝高後マイナス転換。20年3月期の営業利益を従来予想の11.24億円から13.75億円(前期実績3.06億円)に上方修正。印刷機器の販売が低調な一方、自社開発商品である選挙システム機材の増収効果で利益率が高まり、増益幅が拡大する見通し。同期の年間配当は従来予想の24.00円から32.00円(前期実績24.00円)に増額修正した。業績の上方修正を受け、特別配当として8.00円を加えた。
<ST>