イー・ギャランティ---1Qは2ケタ増収、新型コロナウイルスの影響を考慮しリスク評価を見直し、保証残高8.6%増
[20/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
イー・ギャランティ<8771>は30日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.6%増の16.88億円、営業利益が同18.7%増の7.31億円、経常利益が同18.1%増の7.37億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.3%減の4.11億円となった。
新型コロナウイルス感染症がもたらす今後の景気への影響を考慮して各保証先のリスク評価を見直し、新規顧客について保証料率を引上げた結果、新規契約の保証料は増加した。また、既存顧客については、リスク評価の見直しを反映した保証料率を設定するとともに保証枠についても見直しを行い、リスク評価を反映した金額で再設定した。以上の結果、当第1四半期連結会計期間末における保証残高は前年同期比8.6%増の4,341億円となった。
なお、当期純利益が前年同期比で減少となっているが、これは前年同期はESOP信託分配金の税務上損金算入により、税効果会計適用後の法人税等の負担率が大幅に低下したことを受け、純利益が大幅に押し上げられたという一過性の特殊要因のためである。
2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比29.3%増の77.00億円、営業利益が同9.6%増の29.80億円、経常利益が同9.1%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.3%減の19.50億円とする期初計画を据え置いている。
<NB>
新型コロナウイルス感染症がもたらす今後の景気への影響を考慮して各保証先のリスク評価を見直し、新規顧客について保証料率を引上げた結果、新規契約の保証料は増加した。また、既存顧客については、リスク評価の見直しを反映した保証料率を設定するとともに保証枠についても見直しを行い、リスク評価を反映した金額で再設定した。以上の結果、当第1四半期連結会計期間末における保証残高は前年同期比8.6%増の4,341億円となった。
なお、当期純利益が前年同期比で減少となっているが、これは前年同期はESOP信託分配金の税務上損金算入により、税効果会計適用後の法人税等の負担率が大幅に低下したことを受け、純利益が大幅に押し上げられたという一過性の特殊要因のためである。
2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比29.3%増の77.00億円、営業利益が同9.6%増の29.80億円、経常利益が同9.1%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.3%減の19.50億円とする期初計画を据え置いている。
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