コニシ Research Memo(6):「新中期経営計画2021」の数値目標達成はコロナの影響もあり困難か
[20/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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■中長期の成長戦略
コニシ<4956>は、2019年3月期から2021年3月期までの3年間を対象とした「新中期経営計画2021」にまい進している。この間の定量的目標は、最終年度である2021年3月期に売上高1,500億円(2018年3月期比16.7%増)、営業利益86億円(同18.8%増)、営業利益率5.7%(同0.1ポイント増)、ROE9.0%(同0.4ポイント増)であったが、前述のようにコロナの影響もあり現在の足元の状況を見るとこの目標達成はかなり難しいと言えるだろう。
しかし同社グループ各社との連携強化などの定性的目標は不変であり、これらの施策は粛々と実行していく方針だ。またコロナ収束後には、2021年3月期の結果を踏まえて新しい中期経営計画が発表される可能性が高い。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<EY>
コニシ<4956>は、2019年3月期から2021年3月期までの3年間を対象とした「新中期経営計画2021」にまい進している。この間の定量的目標は、最終年度である2021年3月期に売上高1,500億円(2018年3月期比16.7%増)、営業利益86億円(同18.8%増)、営業利益率5.7%(同0.1ポイント増)、ROE9.0%(同0.4ポイント増)であったが、前述のようにコロナの影響もあり現在の足元の状況を見るとこの目標達成はかなり難しいと言えるだろう。
しかし同社グループ各社との連携強化などの定性的目標は不変であり、これらの施策は粛々と実行していく方針だ。またコロナ収束後には、2021年3月期の結果を踏まえて新しい中期経営計画が発表される可能性が高い。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<EY>