ジェイ・エス・ビー---3Qも2ケタ増収増益、不動産賃貸管理事業・高齢者住宅事業が好調を維持
[20/09/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ジェイ・エス・ビー<3480>は11日、2020年10月期第3四半期(19年11月-20年7月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比13.3%増の369.87億円、営業利益は同33.9%増の46.15億円、経常利益は同33.4%増の45.39億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同33.0%増の30.48億円となった。
不動産賃貸管理事業の売上高は前年同期比13.3%増の346.77億円、セグメント利益は同28.3%増の53.74億円となった。物件管理戸数は前年同期比6,420戸増の72,484戸(4月末現在)と順調に増加した。一方、入居率は高水準を維持したものの同0.1ポイント減の99.8%(4月末現在)となった。入居率の低下に伴う直接的な影響は限定的で、学生マンションの家賃収入をはじめ、各種不動産賃貸関連サービスにおける売上高は順調に推移した。費用面では人員数の増加による人件費の増加はあったが、前年度に刷新した基幹システムの運用に係る一時的な人件費増加負担も一巡し、比較的緩やかな増加傾向となった。
高齢者住宅事業の売上高は前年同期比20.6%増の20.09億円、セグメント利益は同152.5%増の2.48億円となった。2019年10月にオープンした「グランメゾン迎賓館大津大将軍」では、事業開始直後の状況ではあるが、足もとでの稼働率では当初計画を上回る状況で推移している。そのため、新規オープン直後の原価負担を補うこととなり、第2四半期累計期間に引き続き、比較的良好な運営環境で推移している。また、その他の既存施設においても、営業力強化や損益改善施策等、各種取り組みにより、当セグメント全体の事業収益は順調に推移している。
その他の売上高は前年同期比19.2%減の3.00億円、セグメント損失は0.51億円(前年同期は0.01億円の損失)となった。引き続き、学生向けの企業説明会や就職セミナー情報の提供を通じた各種学生支援サービスの提供と、外国人留学生向けの日本語学校の運営による教育事業等を進めてきた。また、スタイルガーデンの株式取得に加え、Mewcketの株式取得及び資本参加を決定した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響について、学生支援サービス事業では合同企業説明会において企業側の出展取りやめや、合同企業説明会の主催者側での開催中止などもあり、収益機会の鈍化などがあったが、足もとでは地域制限のないWEB合説の開催等を通じて収益の挽回に努めている。
2020年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.4%増の471.25億円、営業利益が同8.9%増の37.30億円、経常利益が同8.0%増の36.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.9%増の23.97億円とする期初計画を据え置いている。
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不動産賃貸管理事業の売上高は前年同期比13.3%増の346.77億円、セグメント利益は同28.3%増の53.74億円となった。物件管理戸数は前年同期比6,420戸増の72,484戸(4月末現在)と順調に増加した。一方、入居率は高水準を維持したものの同0.1ポイント減の99.8%(4月末現在)となった。入居率の低下に伴う直接的な影響は限定的で、学生マンションの家賃収入をはじめ、各種不動産賃貸関連サービスにおける売上高は順調に推移した。費用面では人員数の増加による人件費の増加はあったが、前年度に刷新した基幹システムの運用に係る一時的な人件費増加負担も一巡し、比較的緩やかな増加傾向となった。
高齢者住宅事業の売上高は前年同期比20.6%増の20.09億円、セグメント利益は同152.5%増の2.48億円となった。2019年10月にオープンした「グランメゾン迎賓館大津大将軍」では、事業開始直後の状況ではあるが、足もとでの稼働率では当初計画を上回る状況で推移している。そのため、新規オープン直後の原価負担を補うこととなり、第2四半期累計期間に引き続き、比較的良好な運営環境で推移している。また、その他の既存施設においても、営業力強化や損益改善施策等、各種取り組みにより、当セグメント全体の事業収益は順調に推移している。
その他の売上高は前年同期比19.2%減の3.00億円、セグメント損失は0.51億円(前年同期は0.01億円の損失)となった。引き続き、学生向けの企業説明会や就職セミナー情報の提供を通じた各種学生支援サービスの提供と、外国人留学生向けの日本語学校の運営による教育事業等を進めてきた。また、スタイルガーデンの株式取得に加え、Mewcketの株式取得及び資本参加を決定した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響について、学生支援サービス事業では合同企業説明会において企業側の出展取りやめや、合同企業説明会の主催者側での開催中止などもあり、収益機会の鈍化などがあったが、足もとでは地域制限のないWEB合説の開催等を通じて収益の挽回に努めている。
2020年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.4%増の471.25億円、営業利益が同8.9%増の37.30億円、経常利益が同8.0%増の36.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.9%増の23.97億円とする期初計画を据え置いている。
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