ケネディクス Research Memo(10):総還元性向(3年平均)50%以上を目標に掲げる
[20/09/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元
ケネディクス<4321>は、今後の株主還元策について、引き続き、安定的な収益である「ベース利益」に基づく継続的な配当に加えて、自己株式の取得についても、外部環境の影響が大きい「不動産投資損益」に基づき、機動的に実施することを基本方針としている。また、中期経営計画では、総還元性向(3年平均)50%以上を目標に掲げている。
これまでの実績を振り返ると、「ベース利益」の拡大とともに増配基調にあるとともに、好調な「不動産投資損益」を背景として自己株式取得にも積極的に取り組んでおり、総還元性向は2016年12月期より4年連続で50%以上を確保してきた。
2020年12月期の年間配当については、前期比1円増配の1株当たり17.0円(中間8.5円、期末8.5円)を予定している。一方、自己株式取得については、新規投資への積極的な資金投入を予定していることから、見送られる可能性が高いとみられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<YM>
ケネディクス<4321>は、今後の株主還元策について、引き続き、安定的な収益である「ベース利益」に基づく継続的な配当に加えて、自己株式の取得についても、外部環境の影響が大きい「不動産投資損益」に基づき、機動的に実施することを基本方針としている。また、中期経営計画では、総還元性向(3年平均)50%以上を目標に掲げている。
これまでの実績を振り返ると、「ベース利益」の拡大とともに増配基調にあるとともに、好調な「不動産投資損益」を背景として自己株式取得にも積極的に取り組んでおり、総還元性向は2016年12月期より4年連続で50%以上を確保してきた。
2020年12月期の年間配当については、前期比1円増配の1株当たり17.0円(中間8.5円、期末8.5円)を予定している。一方、自己株式取得については、新規投資への積極的な資金投入を予定していることから、見送られる可能性が高いとみられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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