プラッツ---1Q増収・大幅な営業増益、福祉用具流通市場が好調に推移
[20/11/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
プラッツ<7813>は10日、2021年6月期第1四半期(20年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.6%増の16.45億円、営業利益が同100.2%増の2.31億円、経常利益が同69.9%増の2.40億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.71億円(前年同期は1.10億円の利益)となった。
福祉用具流通市場の販売実績は前年同期比13.1%増の13.42億円となった。介護用電動ベッド「MioletIII」が好調に出荷された。
医療・高齢者施設市場の販売実績は前年同期比17.4%減の2.37億円となった。新型コロナウイルスの感染対策により、一部の医療施設や高齢者施設への直接訪問や製品の納品が制限されるなど営業活動が停滞したことが影響した。
家具流通市場の販売実績は前年同期比0.4%減の0.35億円となった。同市場における医療介護用電動ベッドは、一般ベッドと同様に減少傾向が続いている。
海外市場の販売実績は前年同期比36.1%減の0.29億円となった。子会社の富若慈(上海)貿易有限公司にて、介護レンタル向けへの営業活動に注力したことで安定的な出荷実績となったものの、高齢者施設の案件が減少した。
なお、同社及び連結子会社における当第1四半期累計期間の医療介護用電動ベッドの総販売台数は前年同期比6.4%増の1.3万台となった。
2021年6月期通期については、売上高が前期比1.7%増の62.00億円、営業利益が同18.0%増の6.60億円、経常利益が同5.4%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同70.5%減の1.50億円とする、直近に公表した連結業績予想を据え置いている。
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福祉用具流通市場の販売実績は前年同期比13.1%増の13.42億円となった。介護用電動ベッド「MioletIII」が好調に出荷された。
医療・高齢者施設市場の販売実績は前年同期比17.4%減の2.37億円となった。新型コロナウイルスの感染対策により、一部の医療施設や高齢者施設への直接訪問や製品の納品が制限されるなど営業活動が停滞したことが影響した。
家具流通市場の販売実績は前年同期比0.4%減の0.35億円となった。同市場における医療介護用電動ベッドは、一般ベッドと同様に減少傾向が続いている。
海外市場の販売実績は前年同期比36.1%減の0.29億円となった。子会社の富若慈(上海)貿易有限公司にて、介護レンタル向けへの営業活動に注力したことで安定的な出荷実績となったものの、高齢者施設の案件が減少した。
なお、同社及び連結子会社における当第1四半期累計期間の医療介護用電動ベッドの総販売台数は前年同期比6.4%増の1.3万台となった。
2021年6月期通期については、売上高が前期比1.7%増の62.00億円、営業利益が同18.0%増の6.60億円、経常利益が同5.4%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同70.5%減の1.50億円とする、直近に公表した連結業績予想を据え置いている。
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