イメージワン---20年9月期増収、地球環境ソリューション事業の売上高が大幅増
[20/11/18]
提供元:株式会社フィスコ
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イメージワン<2667>は12日、2020年9月期決算を発表した。売上高が前期比5.3%増の19.79億円、営業損失が4.52億円(前年同期は0.43億円の損失)、経常損失が5.83億円(同6.92億円の利益)、当期純損失が6.01億円(同2.43億円の利益)となった。
ヘルスケアソリューション事業の売上高は前年同期比48.8%減の6.57億円、セグメント損失は0.58億円(前年同期は1.89億円の利益)となった。減収赤字要因としては、新型コロナウイルス感染拡大により主要販売先である医療機関への営業活動自体が出来なかったことであり、PACS(医療用画像管理システム)の更新延期、i-HIS(クラウド型電子カルテ)の商談凍結等が相次いだことから、売上高は前期比48.8%減少し、また、i-HIS専属人材増加による固定費増加も影響した。一方で、当年度後半からは徐々に医療機関への営業活動も再開されつつあり、また、新型コロナウイルス関連商品であるPCR検査試薬、PCR検査装置、抗原検査キット、抗体検査キット等の取扱いも開始し、来期業績回復に寄与していくものとしている。
地球環境ソリューション事業の売上高は同122.1%増の13.22億円、セグメント損失は0.37億円(前年同期は0.36億円の利益)となった。再生エネルギー分野では、太陽光発電所(低圧26区画、高圧1.6MW)の売却により、大幅な増収となった。現在も低圧、高圧の太陽光発電ビジネスを複数展開中であり、政府の進める再生可能エネルギーの主電源化に資する風力発電事業、バイオマス発電事業についても積極的に展開中である。また、GEOソリューション事業についても、代理店契約中のスイスPix4D社製の三次元画像処理ソフトは、ドローン活用から測量、建設分野でのニーズが増加していることや保守メンテナンスのソリューション事業が増大しており、AIを活用したソリューション事業拡大へ展開している。
2021年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比21.3%増の24.00億円、営業利益が1.00億円、経常利益が0.70億円、当期純利益が0.50億円を見込んでいる。
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ヘルスケアソリューション事業の売上高は前年同期比48.8%減の6.57億円、セグメント損失は0.58億円(前年同期は1.89億円の利益)となった。減収赤字要因としては、新型コロナウイルス感染拡大により主要販売先である医療機関への営業活動自体が出来なかったことであり、PACS(医療用画像管理システム)の更新延期、i-HIS(クラウド型電子カルテ)の商談凍結等が相次いだことから、売上高は前期比48.8%減少し、また、i-HIS専属人材増加による固定費増加も影響した。一方で、当年度後半からは徐々に医療機関への営業活動も再開されつつあり、また、新型コロナウイルス関連商品であるPCR検査試薬、PCR検査装置、抗原検査キット、抗体検査キット等の取扱いも開始し、来期業績回復に寄与していくものとしている。
地球環境ソリューション事業の売上高は同122.1%増の13.22億円、セグメント損失は0.37億円(前年同期は0.36億円の利益)となった。再生エネルギー分野では、太陽光発電所(低圧26区画、高圧1.6MW)の売却により、大幅な増収となった。現在も低圧、高圧の太陽光発電ビジネスを複数展開中であり、政府の進める再生可能エネルギーの主電源化に資する風力発電事業、バイオマス発電事業についても積極的に展開中である。また、GEOソリューション事業についても、代理店契約中のスイスPix4D社製の三次元画像処理ソフトは、ドローン活用から測量、建設分野でのニーズが増加していることや保守メンテナンスのソリューション事業が増大しており、AIを活用したソリューション事業拡大へ展開している。
2021年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比21.3%増の24.00億円、営業利益が1.00億円、経常利益が0.70億円、当期純利益が0.50億円を見込んでいる。
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