学研HD Research Memo(10):2021年9月期は4期連続増配を予定
[21/01/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
学研ホールディングス<9470>は株主還元を経営の重要課題と位置付け、配当による還元と株主優待制度を導入している。配当の目安については、安定的配当と成長分野への積極投資による利益拡大とをバランスよく実施し、株主価値の持続的向上の実現を目指している。2020年4月1日付で1:4の株式分割を実施しており、2021年9月期の1株当たり配当金は実質4期連続増配となる22.0円(配当性向29.1%)を予定している。同社は中期経営計画で2023年9月期の配当性向30.0%以上を目標として掲げていることから、今後、業績が拡大していけば増配が期待される。
なお、株主優待制度については、毎年9月末の株主に対して優待カタログ掲載の同社グループ発行の雑誌、書籍、ムック、キャラクターグッズなどから、希望商品を保有株数に応じて贈呈しており、400株以上保有の株主に対しては同社ショッピングサイトで利用可能なクーポンも選択肢として加え、より幅広い商品から選択できるようにしている。また、1,200株以上を3年以上継続保有する株主に対しては長期保有優待品を贈呈している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<EY>
学研ホールディングス<9470>は株主還元を経営の重要課題と位置付け、配当による還元と株主優待制度を導入している。配当の目安については、安定的配当と成長分野への積極投資による利益拡大とをバランスよく実施し、株主価値の持続的向上の実現を目指している。2020年4月1日付で1:4の株式分割を実施しており、2021年9月期の1株当たり配当金は実質4期連続増配となる22.0円(配当性向29.1%)を予定している。同社は中期経営計画で2023年9月期の配当性向30.0%以上を目標として掲げていることから、今後、業績が拡大していけば増配が期待される。
なお、株主優待制度については、毎年9月末の株主に対して優待カタログ掲載の同社グループ発行の雑誌、書籍、ムック、キャラクターグッズなどから、希望商品を保有株数に応じて贈呈しており、400株以上保有の株主に対しては同社ショッピングサイトで利用可能なクーポンも選択肢として加え、より幅広い商品から選択できるようにしている。また、1,200株以上を3年以上継続保有する株主に対しては長期保有優待品を贈呈している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<EY>