安田倉庫---21年3月期増収、期末配当金の増額を発表
[21/05/10]
提供元:株式会社フィスコ
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安田倉庫<9324>は7日、2021年3月期連結決算を発表した。営業収益が前期比2.3%増の477.09億円、営業利益が同5.2%減の32.88億円、経常利益が同2.0%減の43.63億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.3%減の27.91億円となった。
物流事業の営業収益は前期比5.1%増の417.15億円、セグメント利益は同1.5%増の32.54億円となった。新型コロナウイルス感染症の影響などにより倉庫作業料や国際貨物取扱料が減少した一方、前期に子会社化した大西運輸による陸運料の増加や、倉庫施設の新設や拡張による保管料が増加した。
不動産事業の営業収益は前期比13.3%減の65.54億円、セグメント利益は同7.4%減の21.05億円となった。既存賃貸施設において稼働率を維持する一方、施工工事が減少した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比7.9%増の515.00億円、営業利益が同11.8%減の29.00億円、経常利益が同8.3%減の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.9%減の26.00億円を見込んでいる。
なお、同日、2021年3月期の期末配当金を直近の配当予想である1株当たり9.50円から14.50円に増額することを発表した。これにより2021年3月期の1株当たり配当金は24.00円(創立100周年記念配当4.00円を除いた普通配当において前期比5.00円増額)となる。
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物流事業の営業収益は前期比5.1%増の417.15億円、セグメント利益は同1.5%増の32.54億円となった。新型コロナウイルス感染症の影響などにより倉庫作業料や国際貨物取扱料が減少した一方、前期に子会社化した大西運輸による陸運料の増加や、倉庫施設の新設や拡張による保管料が増加した。
不動産事業の営業収益は前期比13.3%減の65.54億円、セグメント利益は同7.4%減の21.05億円となった。既存賃貸施設において稼働率を維持する一方、施工工事が減少した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比7.9%増の515.00億円、営業利益が同11.8%減の29.00億円、経常利益が同8.3%減の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.9%減の26.00億円を見込んでいる。
なお、同日、2021年3月期の期末配当金を直近の配当予想である1株当たり9.50円から14.50円に増額することを発表した。これにより2021年3月期の1株当たり配当金は24.00円(創立100周年記念配当4.00円を除いた普通配当において前期比5.00円増額)となる。
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