テンポイノベーション---21年3月期は増収増益達成、22年3月期も増収増益継続の見込み
[21/05/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テンポイノベーション<3484>は13日、2021年3月期(20年4月-21年3月)の決算を発表した。売上高が前期比3.6%増の103.42億円、営業利益が同6.8%減の7.31億円、経常利益が同3.7%増の8.41億円、当期純利益が同2.0%増の5.75億円。コロナ禍においても増収増益を確保した。
店舗転貸借事業は、新型コロナの影響を受けながらも、転貸借物件数が前事業年度末比22件増の1,706件となり、売上高95.68億円(前期比1.9%増)となった。営業利益は4.95億円(同12.8%減)であったが、これは新型コロナの影響によって成約数が減少したことに伴うイニシャル収入の減少等の影響によるものだという。
不動産売買事業は、店舗転貸借事業においてキーとなる不動産業者との関係強化を目的として、店舗不動産の仕入販売や建築販売を行っている。当期においては新型コロナの影響により市場が不活発化する中で、限られた物件売買の機会を的確に捉えるための情報収集と顧客開拓を進め、保有物件2件の売却と、1物件の取得をしている。その結果、売上高7.74億円(前期比29.1%増)、営業利益2.36億円(同8.9%増)となった。
22年3月期の業績予想は、増収増益としている。売上高113.34億円(前期比9.6%増)、営業利益8.14億円(前期比11.3%増)、経常利益8.70億円(前期比3.4%増)、当期純利益5.95億円(前期比3.4%増)。新型コロナの収束時期は不透明としながらも、コロナ禍における飲食店経営者のニーズに合致した物件仕入れと、優良店舗物件の仕入れ機会増への積極的な対応を行う方針という。
なお、配当は経営基盤を強化しつつ、安定的に実施していくことを基本方針としているが、現時点では未定としている。
<YM>
店舗転貸借事業は、新型コロナの影響を受けながらも、転貸借物件数が前事業年度末比22件増の1,706件となり、売上高95.68億円(前期比1.9%増)となった。営業利益は4.95億円(同12.8%減)であったが、これは新型コロナの影響によって成約数が減少したことに伴うイニシャル収入の減少等の影響によるものだという。
不動産売買事業は、店舗転貸借事業においてキーとなる不動産業者との関係強化を目的として、店舗不動産の仕入販売や建築販売を行っている。当期においては新型コロナの影響により市場が不活発化する中で、限られた物件売買の機会を的確に捉えるための情報収集と顧客開拓を進め、保有物件2件の売却と、1物件の取得をしている。その結果、売上高7.74億円(前期比29.1%増)、営業利益2.36億円(同8.9%増)となった。
22年3月期の業績予想は、増収増益としている。売上高113.34億円(前期比9.6%増)、営業利益8.14億円(前期比11.3%増)、経常利益8.70億円(前期比3.4%増)、当期純利益5.95億円(前期比3.4%増)。新型コロナの収束時期は不透明としながらも、コロナ禍における飲食店経営者のニーズに合致した物件仕入れと、優良店舗物件の仕入れ機会増への積極的な対応を行う方針という。
なお、配当は経営基盤を強化しつつ、安定的に実施していくことを基本方針としているが、現時点では未定としている。
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