コスモスイニシア---21年3月期減収なるも、ソリューション事業・工事事業が順調に推移
[21/05/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
コスモスイニシア<8844>は13日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.0%減の1,072.57億円、営業利益が同60.5%減の23.76億円、経常利益が同58.0%減の22.07億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同41.2%減の20.07億円となった。
レジデンシャル事業においては、新築マンション及び新築一戸建の引渡数が増加した一方で、売上総利益率が低下したこと等により、売上高は前期比8.9%増の407.00億円、セグメント利益は同14.5%減の13.21億円となった。
ソリューション事業においては、投資用不動産等において一棟物件の引渡数が増加したこと及び売上総利益率が改善したこと等により、売上高は前期比10.4%増の523.50億円、セグメント利益は同5.9%増の51.74億円となった。
宿泊事業においては、前年度においてホテル開発物件の販売があったこと、新型コロナウイルス感染症の影響により一部施設を休業したこと及び稼働低下が継続したこと等により、売上高は前期比95.3%減の5.93億円、セグメント損失は30.17億円(前年度は11.62億円のセグメント利益)となった。なお、アパートメントホテル「MIMARU」は、需要回復に合わせた営業再開を進めており、2021年3月末時点で12施設が営業中となっている。
工事事業においては、収益性の高い大型案件の受注等により、売上高は前期比2.8%増の140.83億円、セグメント利益は同113.1%増の7.44億円となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.2%増の1,150.00億円、営業利益が同26.3%増の30.00億円、経常利益が同4.2%増の23.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.3%減の18.00億円を見通している。
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レジデンシャル事業においては、新築マンション及び新築一戸建の引渡数が増加した一方で、売上総利益率が低下したこと等により、売上高は前期比8.9%増の407.00億円、セグメント利益は同14.5%減の13.21億円となった。
ソリューション事業においては、投資用不動産等において一棟物件の引渡数が増加したこと及び売上総利益率が改善したこと等により、売上高は前期比10.4%増の523.50億円、セグメント利益は同5.9%増の51.74億円となった。
宿泊事業においては、前年度においてホテル開発物件の販売があったこと、新型コロナウイルス感染症の影響により一部施設を休業したこと及び稼働低下が継続したこと等により、売上高は前期比95.3%減の5.93億円、セグメント損失は30.17億円(前年度は11.62億円のセグメント利益)となった。なお、アパートメントホテル「MIMARU」は、需要回復に合わせた営業再開を進めており、2021年3月末時点で12施設が営業中となっている。
工事事業においては、収益性の高い大型案件の受注等により、売上高は前期比2.8%増の140.83億円、セグメント利益は同113.1%増の7.44億円となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.2%増の1,150.00億円、営業利益が同26.3%増の30.00億円、経常利益が同4.2%増の23.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.3%減の18.00億円を見通している。
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