イノベーション---21年3月期は2ケタ増収・大幅な増益、各セグメントが好調に推移
[21/05/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
イノベーション<3970>は13日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比52.5%増の30.83億円、営業利益が同196.5%増の5.17億円、経常利益が同201.9%増の5.22億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同217.7%増の2.93億円となった。
オンラインメディア事業の売上高は前期比45.2%増の24.40億円、セグメント利益は同48.8%増の8.59億円となった。主力の「ITトレンド」においては、当期の来訪者数(延べ人数)は新型コロナウイルス感染症の影響により検索数が増加し、15,716,303人(前期比121.7%増)となった。また、新たな施策として、オンライン展示会「ITトレンドEXPO 2020」及び「ITトレンドEXPO 2021 spring」を開催し、それぞれ登録者数12,000名及び16,000名を記録した。
ITソリューション事業の売上高は同38.6%増の4.72億円、セグメント利益は同169.4%増の1.36億円となった。主力製品である「List Finder」においては、当期末のアカウント数は475件(前期比1.7%減)となったものの、アカウント当たりの単価は上昇した。また、「List Finder」の大型アップデート投資が前期の上期で完了したこと及びコクリポ事業の損益が改善したことから、増収増益となった。
その他の事業の売上高は1.68億円、セグメント利益は0.26億円となった。事業内容は当期から新たに連結子会社となったInnovation IFA Consultingが提供している金融関連サービス事業となっている。同事業においては、独立系フィナンシャルアドバイザーの増員等による体制強化に注力し、当第4四半期より急速に業績が伸長した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.3%増の34.00億円、営業利益が同10.1%増の5.70億円、経常利益が同9.0%増の5.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.8%増の3.25億円を見込んでいる。
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オンラインメディア事業の売上高は前期比45.2%増の24.40億円、セグメント利益は同48.8%増の8.59億円となった。主力の「ITトレンド」においては、当期の来訪者数(延べ人数)は新型コロナウイルス感染症の影響により検索数が増加し、15,716,303人(前期比121.7%増)となった。また、新たな施策として、オンライン展示会「ITトレンドEXPO 2020」及び「ITトレンドEXPO 2021 spring」を開催し、それぞれ登録者数12,000名及び16,000名を記録した。
ITソリューション事業の売上高は同38.6%増の4.72億円、セグメント利益は同169.4%増の1.36億円となった。主力製品である「List Finder」においては、当期末のアカウント数は475件(前期比1.7%減)となったものの、アカウント当たりの単価は上昇した。また、「List Finder」の大型アップデート投資が前期の上期で完了したこと及びコクリポ事業の損益が改善したことから、増収増益となった。
その他の事業の売上高は1.68億円、セグメント利益は0.26億円となった。事業内容は当期から新たに連結子会社となったInnovation IFA Consultingが提供している金融関連サービス事業となっている。同事業においては、独立系フィナンシャルアドバイザーの増員等による体制強化に注力し、当第4四半期より急速に業績が伸長した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.3%増の34.00億円、営業利益が同10.1%増の5.70億円、経常利益が同9.0%増の5.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.8%増の3.25億円を見込んでいる。
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