新興市場銘柄ダイジェスト:綜研化学は大幅に4日続伸、不二硝子がストップ高
[21/08/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<4485> JTOWER 6960 +380
大幅反発。22年3月期第1四半期の営業利益を前年同期比21.2%増の1.22億円と発表している。リモートワークの実施や事業体制の強化により、国内IBS事業で15物件への新規導入を達成し、利益が拡大した。通期予想は前期比37.9%減の2.60億円で据え置いた。朝方は売りが先行したが、高い進捗率(46.9%)が評価されて買い戻しが入っているようだ。
<5212> 不二硝子 1985 +400
ストップ高。まん延防止等重点措置の適用地域に新たに8県が追加されるなど新型コロナウイルスの感染拡大が収束の兆しを見せないことから、思惑買いが向かっている。変異型ウイルスの感染者が増える中、3回目のワクチン接種に関する報道も相次いでいる。このため、接種実施を見越し、アンプルや管瓶など医薬業界向け製品を手掛ける同社株に注目が集まっているようだ。
<4431> スマレジ 7610 +170
反発。7月末時点でのクラウドPOSレジ「スマレジ」の登録店舗数が10万店舗を突破し、10万0192店舗になったと発表している。前月末時点では9万8634店舗だった。内訳を見ると、無料プランは7万9312店舗(前月末7万8248店舗)、有料プランは2万0880店舗(同2万0386店舗)。同社は、高機能・多機能なクラウドPOSレジをリーズナブルに提供していることなどが店舗数増加の要因になったと分析している。
<6573> アジャイル 492 -6
急騰も大引けにかけてマイナス転換。筆頭株主で投資育成業のサイブリッジ合同会社(東京都渋谷区)が保有株数を24万8300株から28万2300株に増やしたと発表している。議決権所有割合は9.99%から11.37%に上昇した。4日提出の変更報告書によると、保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこともありうる」としている。サイブリッジによる今後の買い増しに対する期待が株高要因となっていたようだが、大引けにかけては利益確定売りが嵩み、マイナス転換して終えた。
<4972> 綜研化学 2150 +122
大幅に4日続伸。22年3月期第1四半期(21年4-6月)の営業利益を前年同期比25.7%増の7.80億円と発表している。粘着剤関連製品で中国市場を中心に需要拡大が続く液晶ディスプレイ関連用途向けの販売が伸びたほか、微粉体製品や加工製品も好調だった。国内設備投資の回復を背景に装置システムが順調だったことも増益に寄与した。通期予想は前期比11.7%減の30.00億円で据え置いた。
<8946> エイシアンスタ 96 +4
年初来高値。21年12月期第2四半期累計(21年1-6月)の営業損益を従来予想の0.32億円の赤字から0.59億円の黒字(前年同期実績0.29億円の赤字)に上方修正している。販売用不動産の売却を前倒しで実施したほか、昨年買収した中国子会社の業績が好調に推移しているため。通期予想(0.90億円の黒字)は据え置いたが、修正する必要があると判断した場合は速やかに開示するとしている。
<ST>
大幅反発。22年3月期第1四半期の営業利益を前年同期比21.2%増の1.22億円と発表している。リモートワークの実施や事業体制の強化により、国内IBS事業で15物件への新規導入を達成し、利益が拡大した。通期予想は前期比37.9%減の2.60億円で据え置いた。朝方は売りが先行したが、高い進捗率(46.9%)が評価されて買い戻しが入っているようだ。
<5212> 不二硝子 1985 +400
ストップ高。まん延防止等重点措置の適用地域に新たに8県が追加されるなど新型コロナウイルスの感染拡大が収束の兆しを見せないことから、思惑買いが向かっている。変異型ウイルスの感染者が増える中、3回目のワクチン接種に関する報道も相次いでいる。このため、接種実施を見越し、アンプルや管瓶など医薬業界向け製品を手掛ける同社株に注目が集まっているようだ。
<4431> スマレジ 7610 +170
反発。7月末時点でのクラウドPOSレジ「スマレジ」の登録店舗数が10万店舗を突破し、10万0192店舗になったと発表している。前月末時点では9万8634店舗だった。内訳を見ると、無料プランは7万9312店舗(前月末7万8248店舗)、有料プランは2万0880店舗(同2万0386店舗)。同社は、高機能・多機能なクラウドPOSレジをリーズナブルに提供していることなどが店舗数増加の要因になったと分析している。
<6573> アジャイル 492 -6
急騰も大引けにかけてマイナス転換。筆頭株主で投資育成業のサイブリッジ合同会社(東京都渋谷区)が保有株数を24万8300株から28万2300株に増やしたと発表している。議決権所有割合は9.99%から11.37%に上昇した。4日提出の変更報告書によると、保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこともありうる」としている。サイブリッジによる今後の買い増しに対する期待が株高要因となっていたようだが、大引けにかけては利益確定売りが嵩み、マイナス転換して終えた。
<4972> 綜研化学 2150 +122
大幅に4日続伸。22年3月期第1四半期(21年4-6月)の営業利益を前年同期比25.7%増の7.80億円と発表している。粘着剤関連製品で中国市場を中心に需要拡大が続く液晶ディスプレイ関連用途向けの販売が伸びたほか、微粉体製品や加工製品も好調だった。国内設備投資の回復を背景に装置システムが順調だったことも増益に寄与した。通期予想は前期比11.7%減の30.00億円で据え置いた。
<8946> エイシアンスタ 96 +4
年初来高値。21年12月期第2四半期累計(21年1-6月)の営業損益を従来予想の0.32億円の赤字から0.59億円の黒字(前年同期実績0.29億円の赤字)に上方修正している。販売用不動産の売却を前倒しで実施したほか、昨年買収した中国子会社の業績が好調に推移しているため。通期予想(0.90億円の黒字)は据え置いたが、修正する必要があると判断した場合は速やかに開示するとしている。
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