ネクスグループ---ネクス、善光会サンタフェ総合研究所と開発中のエッジAIコンピュータの実証実験開始
[21/10/21]
提供元:株式会社フィスコ
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ネクスグループ<6634>は20日、子会社のネクスが、善光会サンタフェ総合研究所と開発中のエッジAIコンピュータNCXX AI BOX「AIX-01NX」の最終試作機での実証実験を25日から開始することを発表。
「AIX-01NX」は、高速処理が可能なNVIDIA社製GPUと、マルチキャリア対応高速LTE通信機能が一体となった小型高性能なエッジAIコンピュータである。エッジAIは、現場に近いエッジデバイスにAIの学習モデルを実装し、従来クラウド側で行っていた予測をエッジデバイス側で行う。
同社は、サンタフェ総合研究所の知見をもとに、善光会の施設利用者の協力で、居室へ「AIX-01NX」のプロトタイプを設置し、居室内での行動データを収集。収集した行動データを活用し「AIX-01NX」に搭載した人物の骨格検知のAIアルゴリズムにより人物の状態を推定させ、転倒などの通常と異なる行動をリアルタイムに検出・分析する。各種センサーの組み合わせの検出方法で、誤検出を少なくすることが期待でき、検出精度の向上により介護職員の労力の低減、利用者への迅速な対応・事故予測等が可能となる。また、通常と異なる行動を検出した場合にだけクラウドへ通信するなど、情報保護に十分に配慮し取組むとしている。
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「AIX-01NX」は、高速処理が可能なNVIDIA社製GPUと、マルチキャリア対応高速LTE通信機能が一体となった小型高性能なエッジAIコンピュータである。エッジAIは、現場に近いエッジデバイスにAIの学習モデルを実装し、従来クラウド側で行っていた予測をエッジデバイス側で行う。
同社は、サンタフェ総合研究所の知見をもとに、善光会の施設利用者の協力で、居室へ「AIX-01NX」のプロトタイプを設置し、居室内での行動データを収集。収集した行動データを活用し「AIX-01NX」に搭載した人物の骨格検知のAIアルゴリズムにより人物の状態を推定させ、転倒などの通常と異なる行動をリアルタイムに検出・分析する。各種センサーの組み合わせの検出方法で、誤検出を少なくすることが期待でき、検出精度の向上により介護職員の労力の低減、利用者への迅速な対応・事故予測等が可能となる。また、通常と異なる行動を検出した場合にだけクラウドへ通信するなど、情報保護に十分に配慮し取組むとしている。
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