大幸薬品---3Qは売上高83.55億円、第3四半期連結会計期間は黒字化
[21/11/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
大幸薬品<4574>は9日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が83.55億円、営業損失が15.78億円、経常損失が23.89億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が19.47億円となった。なお、前連結会計年度は決算期変更の経過期間となるため、対前年同期増減率については記載していない。
医薬品事業の売上高は30.22億円、セグメント利益は10.09億円となった。消費者の外出自粛やインバウンド需要消失の状況において、前期から変化は乏しく、例年夏場に向けて需要が増加する主力の「正露丸」「セイロガン糖衣A」も低調な状態が続き、当第3四半期連結累計期間における国内向けの売上高は22.57億円となった。また海外向けの売上高は7.65億円となり、中国・香港での需要は、依然として新型コロナウイルス流行前の水準までには至っておらず、総じて低水準で推移している。
感染管理事業の売上高は53.27億円、セグメント損失は14.94億円となった。新型コロナウイルス感染症は完全には収束しない状況にあるものの、日常的な感染対策の習慣化やワクチン接種による効果への期待、感染者数の減少等から、昨年のような需要は当期は発生しておらず、当第3四半期連結会計期間も、除菌関連製品の需要動向に大きな変化ななかった。なお、例年第3四半期の時期は季節性インフルエンザのシーズンを控え、ドラッグストア等の店頭での同社製品の陳列数が拡大する時期であるが、概ね現在の計画通りに出荷は進んでいる。
その他事業の売上高は0.05億円、セグメント損失は0.21億円となった。主に木酢液を配合した入浴液や園芸用木酢液等の製造販売を行っている。
2021年12月期通期については、売上高が125.00億円、営業損失が20.00億円、経常損失が34.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が28.00億円とする、8月6日に公表した業績予想を据え置いている。前連結会計年度は決算期変更の経過期間となるため、対前期増減率については記載していない。
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医薬品事業の売上高は30.22億円、セグメント利益は10.09億円となった。消費者の外出自粛やインバウンド需要消失の状況において、前期から変化は乏しく、例年夏場に向けて需要が増加する主力の「正露丸」「セイロガン糖衣A」も低調な状態が続き、当第3四半期連結累計期間における国内向けの売上高は22.57億円となった。また海外向けの売上高は7.65億円となり、中国・香港での需要は、依然として新型コロナウイルス流行前の水準までには至っておらず、総じて低水準で推移している。
感染管理事業の売上高は53.27億円、セグメント損失は14.94億円となった。新型コロナウイルス感染症は完全には収束しない状況にあるものの、日常的な感染対策の習慣化やワクチン接種による効果への期待、感染者数の減少等から、昨年のような需要は当期は発生しておらず、当第3四半期連結会計期間も、除菌関連製品の需要動向に大きな変化ななかった。なお、例年第3四半期の時期は季節性インフルエンザのシーズンを控え、ドラッグストア等の店頭での同社製品の陳列数が拡大する時期であるが、概ね現在の計画通りに出荷は進んでいる。
その他事業の売上高は0.05億円、セグメント損失は0.21億円となった。主に木酢液を配合した入浴液や園芸用木酢液等の製造販売を行っている。
2021年12月期通期については、売上高が125.00億円、営業損失が20.00億円、経常損失が34.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が28.00億円とする、8月6日に公表した業績予想を据え置いている。前連結会計年度は決算期変更の経過期間となるため、対前期増減率については記載していない。
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