日本コンピュータ・ダイナミクス---2Qは2ケタ増収・各利益は大幅な黒字転換、全事業が堅調に推移
[21/11/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>は10日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.4%増の92.48億円、営業利益が4.11億円(前年同期は1.02億円の損失)、経常利益が4.19億円(同0.01億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.69億円(同0.12億円の損失)となった。
システム開発事業の売上高は前年同期比8.0%増の37.75億円、営業利益は同35.3%増の5.19億円となった。生損保の既存顧客を中心に、新領域の案件獲得が堅調に推移した。また、顧客企業の業務効率化やコスト削減意識の高まりを背景に、会計シェアードサービスなどの営業活動を積極的に行った。利益面では、業務効率化の推進などにより、前年同期比で大幅な増益となった。
サポート&サービス事業の売上高は前年同期比16.6%増の27.73億円、営業利益は同104.0%増の3.37億円となった。前年度に受注した大手企業における情報システム部門業務のアウトソーシング案件が本格稼働し順調に進行していることや、既存顧客へのサービス領域拡大などが奏功した。利益面では、前年同期に獲得した新規案件が安定稼働したことなどにより、前年同期比で大幅な増益となった。
パーキングシステム事業の売上高は前年同期比8.0%増の26.97億円、営業利益は1.26億円(前年同期は0.30億円の損失)となった。機器販売については、新型コロナウイルス感染症の影響により需要が弱含み、新規案件の受注に苦戦したが、駐輪場利用料収入については、通勤・通学客の鉄道利用状況が改善したことで増加した。さらに、前年度に受注した江戸川区の指定管理者事業などの大型案件が寄与した。利益面では、増収の効果に加え、グループ子会社を活用した外部委託業務の内製化に努めたことなどが寄与した
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.3%増の192.00億円、営業利益が同168.0%増の6.50億円、経常利益が同72.3%増の6.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同209.0%増の4.50億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
システム開発事業の売上高は前年同期比8.0%増の37.75億円、営業利益は同35.3%増の5.19億円となった。生損保の既存顧客を中心に、新領域の案件獲得が堅調に推移した。また、顧客企業の業務効率化やコスト削減意識の高まりを背景に、会計シェアードサービスなどの営業活動を積極的に行った。利益面では、業務効率化の推進などにより、前年同期比で大幅な増益となった。
サポート&サービス事業の売上高は前年同期比16.6%増の27.73億円、営業利益は同104.0%増の3.37億円となった。前年度に受注した大手企業における情報システム部門業務のアウトソーシング案件が本格稼働し順調に進行していることや、既存顧客へのサービス領域拡大などが奏功した。利益面では、前年同期に獲得した新規案件が安定稼働したことなどにより、前年同期比で大幅な増益となった。
パーキングシステム事業の売上高は前年同期比8.0%増の26.97億円、営業利益は1.26億円(前年同期は0.30億円の損失)となった。機器販売については、新型コロナウイルス感染症の影響により需要が弱含み、新規案件の受注に苦戦したが、駐輪場利用料収入については、通勤・通学客の鉄道利用状況が改善したことで増加した。さらに、前年度に受注した江戸川区の指定管理者事業などの大型案件が寄与した。利益面では、増収の効果に加え、グループ子会社を活用した外部委託業務の内製化に努めたことなどが寄与した
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.3%増の192.00億円、営業利益が同168.0%増の6.50億円、経常利益が同72.3%増の6.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同209.0%増の4.50億円とする期初計画を据え置いている。
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