サイジニア---22年6月期は2ケタ増収・営業利益は大幅な黒字転換、ZETAの連結子会社化により業績が大きく伸長
[22/08/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サイジニア<6031>は15日、2022年6月期連結決算を発表した。売上高が前期比86.3%増の25.95億円、営業利益が3.63億円(前期は0.44億円の損失)、経常利益が3.54億円(同0.43億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が11.46億円(同0.55億円の損失)となった。
ネット広告サービスの売上高は前期比31.3%増の14.58億円となった。新型コロナウイルス感染症に対応する消費財等の広告需要及び首都圏不動産需要の高まりを受けて広告配信案件が順調に推移し、業績が前年度を大きく上回った。当サービスは同社及び連結子会社のデクワスが主に手掛けており、広告需要の影響は受けるものの両社ともに個別の四半期会計期間の営業利益は前2021年6月期第3四半期より継続して黒字かつ拡大基調にあり、前年度と比べ大きく伸長した。
CX改善サービスの売上高は前期比699.6%増の9.66億円となった。当年度よりZETAを連結子会社化したことにより業績が前年度を大きく上回った。ZETAが手掛ける「ZETA CX」シリーズの導入件数はネット通販売上高トップ100社のうち28社に及び、導入先への流通総額は3兆円にも及んでいる(集計期間2021年6月-2022年5月)。
OMO推進サービスの売上高は前期比4.5%増の1.42億円となった。DKM(デジタルナレッジマネジメント)サービスが当年度の第3四半期より大手小売店舗の新規取引が開始したことや既存大手顧客先からの新規受注もあり、業績が前年度を上回った。
2023年6月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比7.9%増の28.00億円、営業利益は同1.9%増の3.70億円、経常利益は同1.7%増の3.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.50億円を見込んでいる。
<EY>
ネット広告サービスの売上高は前期比31.3%増の14.58億円となった。新型コロナウイルス感染症に対応する消費財等の広告需要及び首都圏不動産需要の高まりを受けて広告配信案件が順調に推移し、業績が前年度を大きく上回った。当サービスは同社及び連結子会社のデクワスが主に手掛けており、広告需要の影響は受けるものの両社ともに個別の四半期会計期間の営業利益は前2021年6月期第3四半期より継続して黒字かつ拡大基調にあり、前年度と比べ大きく伸長した。
CX改善サービスの売上高は前期比699.6%増の9.66億円となった。当年度よりZETAを連結子会社化したことにより業績が前年度を大きく上回った。ZETAが手掛ける「ZETA CX」シリーズの導入件数はネット通販売上高トップ100社のうち28社に及び、導入先への流通総額は3兆円にも及んでいる(集計期間2021年6月-2022年5月)。
OMO推進サービスの売上高は前期比4.5%増の1.42億円となった。DKM(デジタルナレッジマネジメント)サービスが当年度の第3四半期より大手小売店舗の新規取引が開始したことや既存大手顧客先からの新規受注もあり、業績が前年度を上回った。
2023年6月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比7.9%増の28.00億円、営業利益は同1.9%増の3.70億円、経常利益は同1.7%増の3.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.50億円を見込んでいる。
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