サカタインクス Research Memo(6):財務の健全性は良好
[22/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■サカタインクス<4633>の業績動向
3. 財務の状況
2022年12月期第2四半期末の資産合計は前期末比16,231百万円増加して183,130百万円となった。売上増加や為替換算の影響で、受取手形及び売掛金が5,600百万円増加、商品及び製品が3,542百万円増加、原材料及び貯蔵品が4,256百万円増加、無形固定資産が1,039百万円増加した。負債合計は同13,462百万円増加して87,896百万円となった。借入金(長短合計)が11,027百万円増加して27,051百万円となった。純資産は同2,768百万円増加して95,233百万円となった。利益剰余金が6,642百万円減少したが、為替換算調整勘定が9,766百万円増加した。この結果、自己資本比率は48.4%で同3.4ポイント低下した。自己株式取得や棚卸資産の増加に伴う借入金の増加、自己資本比率の低下、営業キャッシュ・フローの減少により財務内容が悪化した形だが、これは一時的要因によるものであり、特に懸念材料となる水準ではなく財務の健全性は引き続き良好であると弊社は見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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3. 財務の状況
2022年12月期第2四半期末の資産合計は前期末比16,231百万円増加して183,130百万円となった。売上増加や為替換算の影響で、受取手形及び売掛金が5,600百万円増加、商品及び製品が3,542百万円増加、原材料及び貯蔵品が4,256百万円増加、無形固定資産が1,039百万円増加した。負債合計は同13,462百万円増加して87,896百万円となった。借入金(長短合計)が11,027百万円増加して27,051百万円となった。純資産は同2,768百万円増加して95,233百万円となった。利益剰余金が6,642百万円減少したが、為替換算調整勘定が9,766百万円増加した。この結果、自己資本比率は48.4%で同3.4ポイント低下した。自己株式取得や棚卸資産の増加に伴う借入金の増加、自己資本比率の低下、営業キャッシュ・フローの減少により財務内容が悪化した形だが、これは一時的要因によるものであり、特に懸念材料となる水準ではなく財務の健全性は引き続き良好であると弊社は見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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