クリーク・アンド・リバー社---3Qも増収・2ケタ増益、過去最高の業績を達成
[23/01/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
クリーク・アンド・リバー社<4763>は11日、2023年2月期第3四半期(22年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.2%増の332.24億円、営業利益が同10.3%増の33.20億円、経常利益が同11.0%増の33.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同20.4%増の23.82億円となった。当第1四半期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しており、対前年同期増減率は、当該会計基準適用前の数値と比較している。
クリエイティブ分野(日本)の売上高は前年同期比3.2%増の225.14億円、セグメント利益(営業利益)は同2.8%増の21.31億円となった。映像・TV・映像技術関連分野は、TV局各局の番組制作需要を的確に捉え成長した。ゲーム分野においては、同社及びクレイテックワークスにおいて、開発スタジオでの制作受託や、IP(知的財産)を活用した自社開発を推進している。Web分野においては、Webクリエイティブやデジタルマーケティング、さらにDXにおけるプロフェッショナルのネットワーク拡充をはかっている。出版分野では、電子書籍取次が引き続き順調に増加した他、発掘した漫画家や作家の作品を企画開発・収益化する「漫画LABO」は、累計205タイトルを配信するまでに業容を拡大し、収益モデルの多様化を進めている。建築分野は、一級建築士やBIMエンジニアの紹介等のエージェンシー事業や設計・建築の受託案件が堅調に拡大している。新たな分野として、AI等コンピュータサイエンスの技術者や博士号取得者、ライフサイエンスの研究開発者や研究開発補助者、料理人、企業における業務や機能の最高責任者であるCXOのエージェンシー事業等を展開し、今後の成長に繋がる取り組みを積極的に展開している。
クリエイティブ分野(韓国)の売上高は前年同期比0.1%増の26.10億円、セグメント損失(営業損失)は0.11億円(前年同期は0.09億円の利益)となった。当第3四半期累計期間においては、新型コロナウイルスの感染再拡大等の影響により、派遣稼働数が減少したが、事業回復へ向けて体制の再構築を進めている。
医療分野の売上高は前年同期比18.6%増の42.82億円、セグメント利益(営業利益)は同38.1%増の12.95億円となった。主軸の医師紹介事業は、全国各地での慢性的な人材不足、地域的偏在を背景に医師へのニーズは高く、全国17拠点を通じて医療機関、自治体、企業に累計で約18,000件(2022年9月〜11月実績)の医師紹介を行なう他、非常勤医師のマッチングシステム「民間医局ポータル」の開発と提供により業務の効率化を進める等、長年培った医療業界での経験と信頼感を活かし、順調に事業を成長させている。
会計・法曹分野の売上高は前年同期比11.2%増の17.10億円、セグメント利益(営業利益)は同101.7%増の1.11億円となった。当第3四半期累計期間における業績は、人材紹介事業において、クライアントの管理部門の採用選考遅延や採用計画の見直し等、コロナ禍の影響を強く受けた前年同期の状況から徐々に回復し、登録者及びクライアント双方に対するきめ細やかな対応を徹底することで、前年同期を上回って推移した。
その他の事業の売上高は前年同期比23.3%増の21.06億円、セグメント損失(営業損失)は2.11億円(前年同期は0.59億円の損失)となった。当第3四半期累計期間における売上高は前年同期を上回って推移したものの、セグメント利益は事業拡大に向けた積極的な投資により、前年同期を下回って推移した。
2023年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.3%増の440.00億円、営業利益が同17.2%増の40.00億円、経常利益が同17.0%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.4%増の25.00億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
クリエイティブ分野(日本)の売上高は前年同期比3.2%増の225.14億円、セグメント利益(営業利益)は同2.8%増の21.31億円となった。映像・TV・映像技術関連分野は、TV局各局の番組制作需要を的確に捉え成長した。ゲーム分野においては、同社及びクレイテックワークスにおいて、開発スタジオでの制作受託や、IP(知的財産)を活用した自社開発を推進している。Web分野においては、Webクリエイティブやデジタルマーケティング、さらにDXにおけるプロフェッショナルのネットワーク拡充をはかっている。出版分野では、電子書籍取次が引き続き順調に増加した他、発掘した漫画家や作家の作品を企画開発・収益化する「漫画LABO」は、累計205タイトルを配信するまでに業容を拡大し、収益モデルの多様化を進めている。建築分野は、一級建築士やBIMエンジニアの紹介等のエージェンシー事業や設計・建築の受託案件が堅調に拡大している。新たな分野として、AI等コンピュータサイエンスの技術者や博士号取得者、ライフサイエンスの研究開発者や研究開発補助者、料理人、企業における業務や機能の最高責任者であるCXOのエージェンシー事業等を展開し、今後の成長に繋がる取り組みを積極的に展開している。
クリエイティブ分野(韓国)の売上高は前年同期比0.1%増の26.10億円、セグメント損失(営業損失)は0.11億円(前年同期は0.09億円の利益)となった。当第3四半期累計期間においては、新型コロナウイルスの感染再拡大等の影響により、派遣稼働数が減少したが、事業回復へ向けて体制の再構築を進めている。
医療分野の売上高は前年同期比18.6%増の42.82億円、セグメント利益(営業利益)は同38.1%増の12.95億円となった。主軸の医師紹介事業は、全国各地での慢性的な人材不足、地域的偏在を背景に医師へのニーズは高く、全国17拠点を通じて医療機関、自治体、企業に累計で約18,000件(2022年9月〜11月実績)の医師紹介を行なう他、非常勤医師のマッチングシステム「民間医局ポータル」の開発と提供により業務の効率化を進める等、長年培った医療業界での経験と信頼感を活かし、順調に事業を成長させている。
会計・法曹分野の売上高は前年同期比11.2%増の17.10億円、セグメント利益(営業利益)は同101.7%増の1.11億円となった。当第3四半期累計期間における業績は、人材紹介事業において、クライアントの管理部門の採用選考遅延や採用計画の見直し等、コロナ禍の影響を強く受けた前年同期の状況から徐々に回復し、登録者及びクライアント双方に対するきめ細やかな対応を徹底することで、前年同期を上回って推移した。
その他の事業の売上高は前年同期比23.3%増の21.06億円、セグメント損失(営業損失)は2.11億円(前年同期は0.59億円の損失)となった。当第3四半期累計期間における売上高は前年同期を上回って推移したものの、セグメント利益は事業拡大に向けた積極的な投資により、前年同期を下回って推移した。
2023年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.3%増の440.00億円、営業利益が同17.2%増の40.00億円、経常利益が同17.0%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.4%増の25.00億円とする期初計画を据え置いている。
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